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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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ここひと月ほど検索Paulでいらっしゃる方がちらほらお見えです。
あらなにかありましたっけ? と公式確認するも
特別なにもないのでなんだかなぁと思ったり。
あれ、もしかして知名度知りたいくらいの方かしら。
あるいは時計をお探しの方なのかしら。

しかし3月11日の彼の対応はほんとにありがたかったですね!
Twitterにて、わたしのTLで一番最初に支援を表明してくださった。
日本でCD出ているわけでもないのに。
日本人のファンがいることも知らないだろうに。
米国の某カントリー歌手はひどいこと言ってきたので、
引き比べてほんとに涙が出るほど嬉しかった。

もうじき新しいアルバムがでるということで。
BOXなのでどうしようかなー、とは思っています。
でもお礼に買ってあげようかなー、とも思っています。
しかし彼のサイトでは北米からしか買えないシステムなので
大人しくAmazonからひっそりこっそり買うしかないのです。
ファンクラブ、というか掲示板みたいなところに行くほどのファンでもないし。
こっそりひっそり聴いては楽しんでいます。
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15日に発売されましたね!

ディレクターズカット! 最高でした! ね!!
なぜそこを切るの! という場面ばかりだったので、悔しくなりましたとも。
マリアンが森にいるシーン全部がカットされていたのですね。
これ全部が素敵でした。
個人的に一番好きなのは羊と沼の場面です。
あの、代官に向かって勝ち誇った、マリアンの笑顔。
(だからこそその後、穀物を取り返した後の会話!)
ここで一気にふたりの距離が縮まりますね。
その次に好きなのはロビンが子ども達にやられて(2敗目!)
吊り下げられて、子ども達に説教するシーンです。
「大儀」という日本語訳でしたね。あぁやっぱりただのサムライ映画だ。
そしてそれらを克服した子どもたちが、だから最後に出てこられる。
これと平行して、マリアンが子ども達と近しくなるシーン。
やっていることがロビンと一緒なのですよ。
この二人が、彼らの親なのです。
あ。例の、襲撃の日にちと場所を聞き出すシーン、
あれは切って正解だと思います。
あれがPG-13の原因じゃなかろうか……えぐかったぞ…………。

さて特典!
BDの特典はどうでもよろしい。
DVDの特典をお楽しみください!
わたしはこれが観たくて観たくてしょうがなかったのよ。
みんなのインタビューですね。舞台裏。
Russellが何度も仰った、「チームがしたかった」ということ。
みんなそれを理解していたからできた映画だと思います。


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ディレクターズカットから受ける印象は「アクション」よりも「ヒューマン」でした。
サムライ映画たるところの解説は12月にいくらでもしているので良しとして、
カットされた部分はすべてマリアンとロビンの関係なのですよ。
補完されているのはそこだけで、仲間との関係はあれだけで全部なのです。
伝承ではウィルはロビンと血縁関係があるようですが、
ウィルがウェールズ出身というのを鑑みると今回それは反映されない。
アランについては「10年来の仲」というわけで一番付き合いが長いはずですが
アランとロビンが特別仲がいい、とは決して見えませんでした、ね?
それからロビンがフランス語を話しているシーンがあって、
幼少以来ずっとフランスにいたという設定がそこで発揮されているわけですが、
ではなぜ彼はイングランド側で戦争しているのかという不思議もあります。
個人的には12月からずっとゴドフリーについて謎に思っていて、
今回それが解消されるだろうかと期待したのですが無念でした。
わざとこの辺を残しておいたのか。
あるいは詳らかにする必要なしとされているのか。

2は出ないでしょう、と思っています。
安心したのか残念なのか自分でもよくわかりません。
とにかく現在RussellがTOFOGの活動していることが気に食わないだけで。
Alan連れて行きやがってばーか! と思っているだけで。
failedと書く気は……ない…………。
Arcade Fireが受賞。
サンプルを公式で聴いたけど、うぅん、わたしにはちょっとうるさい。
また次回ですね! 20周年のお祝いに取れたら素敵じゃありません?

TwitterのTLを追っていたのですが、あっけない速さだった。
Group of the Yearが最初に公表されたんじゃないかな……?
その後で、LyndaがSeanとBobが正装してる、と仰って、
見たい! と言ったらこんなの探してくださった。
Warner Canadaのツイートより
なんて……なんていい人なんだ彼女。嬉しい。
うわぁあああ! って英語でなんて叫ぶのか判らなかったので、最初の衝撃は日本語で叫んだ。
その後丁重に英語でお礼を書き連ねた。

最近よく思うのだけど、「ありがとう」と「おかえり」を
(少なくともわたしは)同じだけの意味を込めて英語で言えない。
大事にする価値のある言葉。
17日のレポをアップしました。

これ、旅行記の一部なので、全部完成したら全部載せます。
とりあえずまずは、7だけで。

あぁあ、あと12時間ぐらいしたらJUNOの発表ですね!
どきどきする!!
早起きしてPCつけます。
英国王のスピーチ//2010年 英


アカデミー作品賞受賞おめでとうございます!
感動的な、終わるのが勿体無い、と思わせるような内容でした。
ストーリーには見覚えがある。「4分間のピアニスト」と同じですね。
師弟2人で掴む成功。そこに存在する断絶と、確かに存在する繋がり。
どちらも、師が決して弟子を諦めない、その才能を信じ続けるというテーマでした。
いやもうほんと、もう少し続いて欲しかった。
足りない、足りない、もっと欲しい。もっと観たかった。

ジョージ5世の逝去に際して兄王が泣き出しますよね。
それを追いかけて、「今の醜態はどういうことだ」と問いただすヨーク公。
王族は感情を出すことを禁じられているのです。
しかも泣き出すとはね。笑うことも制限されてるのに泣き出すとはね。
で、自分と結婚できないシンプソン夫人を「可哀想に」思って泣いているという兄王。
対照的なのがジョージ6世が王位に就くときにエリザベス妃に泣き出すシーン。
(これ実際は母君に泣きついたのではなかったかしら?)
自分がどうして王なのだ、と泣くの。なりたくなくて。
やれる自信がない、言葉を届けることもできない、信頼を得ることもできないだろう王。
その自分の将来の暗さに対して泣けて、運命を厭う。
国王という重責を持つことにはなんの悲しみも持っていない。
それがとても素敵だと思う。

あとね、最後の、スピーチのシーン。
あれが素晴らしい。部屋の中で必死に言葉を紡いでいく姿。
それを引き出して、流れに乗せてあげるライオネル。
繋げて広げて、前へ前へ、英国の未来を乗せて。
そしてそれを、耳を傾けて、聴く、国民。
痛ましそうに目を背ける人はいない。
王の言葉を受け取る、その目の真剣さ。
国を動かす人はこうでなきゃ。
話すということは、そういうこと。
we shall prevail、と言う。まさに、彼が彼自身に打ち勝ったように。
//いしいしんじ//新潮文庫い76-8


いしいしんじは安定作家のひとりです。
『みずうみ』は個人的にハズレでしたが心配しなくて済む作家認定しています。
今回もね、ほらね、大当たりだよ。

それにしても買ってから長いこと放置していた本です。
なぜか。ただ単に指が伸ばせなかっただけ。
『麦ふみクーツェ』や『プラネタリウムのふたご』同様に、きっと根気が要ると思った。
読み終わるのにね。
実際要った。そりゃもう要った。第一部が現状に被ってまず号泣した。
(飛行機で読んでました。隣いなくて良かった。)
この時点で嫌な予感がした。
なにしろいしいしんじの水のは廻るので。
『プラネタリウム』といい『みずうみ』といい、彼の中で水は明らかに永遠を象徴する。
それも生まれ変わる永遠ね。輪廻。決して終わらない、受け継がれる永遠。
少しずつずれながら連綿と続く繋がりは切れることを許さない痛みを伴う。
まるでそれが罰みたいに。

読みながらおや、と思ったのは、『ハックルベリー・フィン』を読んでいる気にさせられたこと。
多分ここは狙っていると思うのです。
 ポー=ハック
 天気売り=ジム
この対比のまま読んでいける。
それから随所に『はてしない物語』を読んでいる気にもさせられた。
しかしいずれにしても主人公の成長物である、
それも米文学の流れを受けた、「他者の助けを借りてイニシエーションする」という形式。
ここでイニシエーションは成功しているか?
しています。
米文学からシフトするのはコンクリートに閉じ込められてしまったとき。
あの暗い細道は明らかに胎内。
そして大うなぎのエピソードは、それを逃げずに行った証明です。
そのため白く輝く「なにでもないもの」にポーは変わってしまう。

この話、「父親的存在」がないのですよね。
母親は多く存在する。それはもうたくさん。数の上でもたくさん。
こぶのある美しい娘(うみうし娘)たちはくらげ(水母)ではないか。
母であり同時に娘であるそれが女性という存在。
一方で父親であり息子であるというのは無理があると思う。
父親は「超えるもの」なので、息子でいるには決して超えられない。
そしてその壁をポーは持たない。なので自分で探しに行くしかない。

読み足りないのがもったいない。もったなにか発見できるはず。
皆さま地震、ご無事でしたでしょうか。
3月11日、14時46分。
バンドの誕生日なんて祝ってられないようなことが起こりました。
ツイッターのタイムラインが地震の速報と誕生祝で混ざり合って、
バンド名の由来を思えばこそとてもじっとしていられないような事態でした。

さてわたしが一週間空けていたのは特にそういう問題ではなく、
ただ単にアメリカに出かけていただけです。
今からレポなど作成しますのでちょっとお待ちください。
3月11日、バンド18周年おめでとうございます!
いろんなことがあった1年でしたね。
これからもいろんなことが起こっていくのだと思います。
どうぞ続けて欲しいと思います。

あと記念企画しています。 
遊び遊び。
//手塚治虫//朝日ソノラマ


友人に薦められて、まる2日かけて11冊読み終えました。
4巻『鳳凰篇』、1巻『黎明篇』が個人的にお気に入りです。
何度も読みたいし何度も語りたい。

日本史とSFを中心に話が進みます。
1巻3巻4巻7・8巻10・11巻で歴史を追い、2巻5巻6巻9巻で未来へ飛ぶ。
『鳳凰篇』は奈良時代。ひとりの社会に反抗する男とひとりの彫り師の話。
この感情の交錯、立場の行き違い、ストーリーの流れ、見事でした。
個人的には芸術を見方の中心に据えてあったことがまた見所でした。
創作とはなにか、なぜするのか、どういうものが評価されるべきなのか。
芸術の目的はいつも、その本質に近づきそれを捉えることです。
『鳳凰篇』はそれを強く訴えている。
そして政治・欲はそういった境地に覆い被さって殺してしまう。


これは、通しで読むととてもしんどい。
けれど通しで読むのがいいでしょう。いろんな伏線に気づけるし、繋がりがはっきり目にはいる。
相互に重なり合いながら織り込まれながら、物語が詰まっていきます。
読み終わると、しばらくなにもしたくなくなります(笑)
初めて行きましたけれど優雅なところですね、徳川美術館。
駅から歩いて坂を上って入り口に着くまでが、なるほど10分でした。


ひな祭りの日に行きました。11時ごろ到着、そのまままずは宝善亭へ。
趣のある道を抜けて入り口を開く、ゆったりした中へ。
予約はしていませんでしたが問題なく席に案内されました。
しかししてあった方がいいでしょう。少し困った顔をされたので。
現在、展示に合わせて雛御膳が用意されています。
とっても素敵なので、お昼ご飯にしては少し高い(2800円)ですがぜひどうぞ。
ふきのとうの天ぷらにじんわり春を感じました。

展示は武家の当時の生活から始まります。
それからお茶のお道具、能の展示などを経てお雛さまへ。
徳川縁の姫様がたの所有だけあって、とにかく豪華、です。
金箔使いたい放題、螺鈿蒔絵し放題。
ずらっと並ぶ姿など圧巻です。
またお内裏たちのためのお道具が見事なのですよ。
歯の欠けていない柘植の櫛やらお化粧台やら貝合わせやら。
本がちゃんとミニチュアサイズでも文字が書いてあって唸ります。

徳川とはあまり関係なく地方ごとの立ち雛や土雛など
場所や時間による違いも比べると楽しいでしょう。


三葉葵って3枚とも色違うのですね。知らなかった。



驚きました。ちっとも更新しなくてすみません。
ツイッターで公式と3人とBTRさんフォローしてると用が済んでしまうのです。
@Great_Big_Sea
@alanthomasdoyle
@bobhallett
@greatbigsean
@LyndaHere
特別こちらに書くこともありませんし。

あ、公式がようやくMVをYouTubeにアップしましたね!
やること遅い上に手際がとっても悪い。カナダ以外で見られません。
文句をツイッターで言い送ってやったので、近いうちに改善されることを願ってる。


もうすぐ18回目の誕生日ですね!
それが済むとJUNOの発表!
ちなみに12日から19日はわたしサンフランシスコに旅行に行きます。
17日のショウにだけお邪魔して、18日のフライトに飛び乗ります。
レビューなど書きますのでお楽しみに(?)!
斉藤兆史、野崎歓//東京大学出版


斉藤先生はお初にお目にかかるのだけれど、野崎先生は途中で気づきました。
Christian Gaillyの翻訳者です。
読んでいると、彼がああいう音楽的な作品が好きなのだとわかる。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
とても素敵な翻訳でした。素晴らしい小説でした。
わたしはフランス語など存じませんので、彼を読む機会などまず間違いなくゼロでした。
欲を言えば、もっと彼の作品が読みたいです。

この対談集は6部構成で、テーマは大きく分けて3つ、
・語学
・翻訳
・文学

「外国語」としての英語も仏語も「母語」である日本語の上に成立する、という論。
齋藤孝先生や藤原正彦先生に傾倒している身としては大賛成です。
これは、外国語をしないとたどり着けない論なのだと思います。
他国について学ぶということは自分の国について学ぶことが前提として用意されます。
ものの見方というのは比較の上に成り立つから。
ここではそれに留まらず広い意味での語学学習についての意見があります。

その語学との接触として取り上げられる「翻訳作品」。
翻訳と翻案と直訳の間を取る「翻訳」という仕事について。
例えばフランス語での翻訳者待遇はとても悪いそうですが、
それはフランスにおいてはとても当たり前に思えてしまう。
ドイツ語で翻訳はubersetzen、uberとsetzenに分かれますが、
つまり「置き換え」ということです。
英語ではtrans、変形を含むものだと前提を置かれているけれど
大陸では違う。単語を置き換えて並べる作業なのです。
ここで論じられるように繊細なものだとは思われていない。
翻訳は丸ごと移植するようなものだと思います。
繊細で大胆で大出血を伴う。
上手く輸血ができるかがポイント。

日本語に翻訳された小説を「日本語文学」と紹介することから始まる「文学」。
これは一体なになのか、なんの役に立つのか。
わたしタイトルみたときにドキッとしました。
まさか文学がなにか有用性を持つのかと。
よかった、相変わらず無用の長物です。
そしてだからこそ存在する。
Amazonさんにて予約開始です!

いやぁ待ちに待った! ですね!
見所は映画館で押さえたのでうきうきしながら観ます。
もし見逃した方がいらっしゃれば見て欲しいのは、
マリアンがロビンを館へ案内するときにちょいとつまづくシーン。
このときのロビン。ラッセル男前! ってなる。
マリアンの足に鐙をかけてあげるシーンの次ぐらいにきゅんときた。
乗馬デートは最高。
みんなでわいわいしてるところも素敵。
あとはゴドフリーかな。
この人が仏側にためらいなくつけたというのがちょっと納得いかない。
(レビューなんかで申しましたように。)
これは特典でも解消されてないのかしら。
個人的に楽しみにしてるのがラッセルたちのセッション。
あるのかなぁあるといいなぁあるよね?
4人でBBQやってるやつ。
発狂しそうになる。みんなかわいい。

発売は4月の15日。
よし! 楽しみ! いつ観よう。
イヴァン・セルゲイ・ツルゲーネフ、米川正夫 訳//岩波文庫赤608-4
キリル文字が出ないのでカタカナ表記で失礼します。


ツルゲエネフの恋物語、というのを読んでみたいと思っておりまして。ついに読みました。
凄絶な話なのですね。
ドストエフスキーの『白夜』みたいな淡さの、冷たく積もった話なのかと思っていました。
とんでもない!
情熱と絶望に燃えた愛でした。
夏目漱石//岩波文庫 緑-10-4


英語タイトルがThe Three-Cornered Worldなのです。
なんでこんなタイトルなのだろうと思って、読んで、納得。
とても冴えた英題だと思います。
作品の本質を突いている。
世界から人情を抜き去った、三角の世界、それが草枕。
芸術が語られる小説です。

漱石の英国留学経験が大いに発揮されている。
絵画と詩、これが根底にあり、そこから人情なんてものを抜き去ろうとして、
結局最後に見つけた芸術は人情によって、忌み嫌った都会で、完成される。
絵画ではミレイ、ターナーと英国大御所が顔を覗かせ、
詩歌でワーズワースと並べて五言絶句を書いたりする。
芸術は互換性のあるひどく自由な美しさだと思わせる。
「ハムレット」のオフェリアはミレイの手によって情感的に、
けれどひどく非人情に仕上がりました。それをひたすら追う画工。
小説を拾い読みするシーンなんか
「ハムレット」を語らずにオフェリアの絵を語る、
それを正当化する手段に見えます(もちろん船のシーンは重要でしょうが)。

幅広い文化論、芸術論という印象。
語り口、というか文体がとてもきっぱりしていて好きです。
少し意識の流れの手法が見えますが、流れきらない。
近代日本詩人の書き口も連想します。
面白かった!
読むのとても時間掛かったけれど。
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歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
:いしいしんじ、江國香織、梨木香歩、藤沢周平、福井晴敏、
Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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