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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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15日に発売されましたね!

ディレクターズカット! 最高でした! ね!!
なぜそこを切るの! という場面ばかりだったので、悔しくなりましたとも。
マリアンが森にいるシーン全部がカットされていたのですね。
これ全部が素敵でした。
個人的に一番好きなのは羊と沼の場面です。
あの、代官に向かって勝ち誇った、マリアンの笑顔。
(だからこそその後、穀物を取り返した後の会話!)
ここで一気にふたりの距離が縮まりますね。
その次に好きなのはロビンが子ども達にやられて(2敗目!)
吊り下げられて、子ども達に説教するシーンです。
「大儀」という日本語訳でしたね。あぁやっぱりただのサムライ映画だ。
そしてそれらを克服した子どもたちが、だから最後に出てこられる。
これと平行して、マリアンが子ども達と近しくなるシーン。
やっていることがロビンと一緒なのですよ。
この二人が、彼らの親なのです。
あ。例の、襲撃の日にちと場所を聞き出すシーン、
あれは切って正解だと思います。
あれがPG-13の原因じゃなかろうか……えぐかったぞ…………。

さて特典!
BDの特典はどうでもよろしい。
DVDの特典をお楽しみください!
わたしはこれが観たくて観たくてしょうがなかったのよ。
みんなのインタビューですね。舞台裏。
Russellが何度も仰った、「チームがしたかった」ということ。
みんなそれを理解していたからできた映画だと思います。


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ディレクターズカットから受ける印象は「アクション」よりも「ヒューマン」でした。
サムライ映画たるところの解説は12月にいくらでもしているので良しとして、
カットされた部分はすべてマリアンとロビンの関係なのですよ。
補完されているのはそこだけで、仲間との関係はあれだけで全部なのです。
伝承ではウィルはロビンと血縁関係があるようですが、
ウィルがウェールズ出身というのを鑑みると今回それは反映されない。
アランについては「10年来の仲」というわけで一番付き合いが長いはずですが
アランとロビンが特別仲がいい、とは決して見えませんでした、ね?
それからロビンがフランス語を話しているシーンがあって、
幼少以来ずっとフランスにいたという設定がそこで発揮されているわけですが、
ではなぜ彼はイングランド側で戦争しているのかという不思議もあります。
個人的には12月からずっとゴドフリーについて謎に思っていて、
今回それが解消されるだろうかと期待したのですが無念でした。
わざとこの辺を残しておいたのか。
あるいは詳らかにする必要なしとされているのか。

2は出ないでしょう、と思っています。
安心したのか残念なのか自分でもよくわかりません。
とにかく現在RussellがTOFOGの活動していることが気に食わないだけで。
Alan連れて行きやがってばーか! と思っているだけで。
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自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
:いしいしんじ、江國香織、梨木香歩、藤沢周平、福井晴敏、
Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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