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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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Here's the Link

In the Mediaの献上品。
あ、こういう記事って消えやすいから、文字取っておいたほうがいいのかな……。
コピペする作法とかあまり詳しくないのでしたくないのだけど。
今回はバンドのルーツと、あとはバンドそのものについて。
――曲のアレンジについて、メンバーとけんかになったりは?
「よくあることだよ。でも、『そんな音ひどい(stink)よ、
 俺のアレンジの方が良いだろ』なんて言いづらいじゃないか」
――じゃあ、そういうときどうするの?
「『そんな音ぞっとするね、俺は嫌いだ』って言う」
長く一緒にいるためには、素直になることが大事なんでしょう。

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ひぐらしなく

ひぐらしは、少し人工的な鳴き声をしている気がします。
かたかたかたかた、と聞こえる。歯車が動くみたいな。
蝉は割合鳴き方で呼ばれることが多い気がします。
ミンミンゼミ、ジージー、カナカナ。
日本が蝉と密接に暮らしているからだと思います。
江國香織さんの『すいかの匂い』収録作品に、
女の子にとある男の子がクマゼミの鳴き声を教えてあげる話がありますよね。
(純粋にはそういう話なのですが、夏のけだるい感じと独特の筆致、
 それから状況的には、ぞっとする作品として仕上がっています。)
やまだたろう。
すずきじんたといいやまだたろうといい、江國さんの命名はど真ん中過ぎて怯む。

ひぐらしと言えば有名なゲームがありますね。漫画? アニメ?
エグくてグロくて怖いのですが、解編を読むと、なんでしょう、すとんと
理解する。

先週ぐらいから鳴き始めました。ひぐらし。
その声をビルの林立した街中で聞いたから、人工的に聞こえたのかもしれません。
聞いたのは今週頭。
もうすぐ鳴き嗄らしてその命を全うする頃でしょう。
コンクリートの上で。
土にも帰れずに。
公開予定の劇場が発表されています。遅い情報ですみません。
みなさまのお近くの映画館の名前が挙がっていますように。

我が家から一番近くの映画館はちゃんと名前がありました。
まさかラッセル・クロウ様とケイト・ブランシェット様の出る映画が
割と大きな映画館で上映しないはずないじゃありませんか、ねえ。
けれどわたしの目的はそのお二方じゃございませんので
ひとり勝手に劇場のみなさまとは違ったところで反応するんだろうなぁと
今から簡単に想像がつきます。
見所はあくまでもメリーメンです。あの3人です。
パンフレット買って、ほんのお情けみたいな紹介にすら嬉しくなるんだきっと。
(どうして日本って目玉しか目立たせないわけ?)

Russell Croweファンサイトさまの掲示板で、12月は遅すぎだとのお話ですが、
9月にDVDが出るとのことです。告知動画。

恐らくこの売れ行き如何で続編が出るかどうかが決まるのでしょうね。
最大の市場である米国では映画不人気ですが欧州では高評価だそうで、
そこがちょっとネックではあるなぁと思います。
で、日本はずるいから、続編があるならあるなりに一緒に売り込みたいのですよ。
「前編」として押し出したい、ということで、そのための12月公開。
それ以外に考えられない……。

ところで、本国サイトに比べると日本のサイトは見劣りしますね。
この、あふれ出すFLASH仕様。気合の入れ方が違う。
なんだか、そう、日本のサイトはね、「買わされた」感がある。
本国のトレイラー(舞台裏みたいなやつ)を
全部キャプションつけてサイトに置くぐらいの気概を見せていただきたい。
いやほんとに。
あの動画ほんとに良くできてる。全部いい。見所満載。











またKrisが欠損しているじゃございませんか。
全体的に笑えた! パーカッション! という感じ。
結構ね、シュールですね、あれ。音声なしで見ると。
ああいう、ぬるぬる動く動画あるじゃありませんか。あんな感じ。
出だしでAwesome と言っている声がBobに聞こえる……違うかな?
最後、コーラス合わせ。並び順にやにや。
途中で並び直しした理由がまるでわかりませんけれども。
BobがちいさいのかSeanが大きいのか。この2人並ぶのが個人的に嬉しい。
なんて曲かしら。生まれなかった曲じゃないかなぁと思っている。


わたしいま一番気になるのが、
こういう動画見てDarrellを一番好きだった人はどう思ってるかってことだ。
そもそもその人は彼のいないGreat Big Seaを認めるか、ということ。
Krisファンはもしかしたら窮地に立たされるのかもしれないと心配している。
杞憂で終わってくれますように!
ケルティックについて軽く説明をしようと思っている間にその機会を逸している。
とりあえず簡単にアイリッシュの説明から。
世界で一番愛されていた(AVATERに抜かれましたね)、映画Titanic、
その三等船室のパーティより。



いみじくもJackが言うように、'Don't think!' これがアイリッシュの醍醐味です。
というか、考えるなんてことしては無粋です。
ここで演奏されているなかで、
Hills of ConnemaraというチューンがGaelic Stormの1stアルバムに収録。
(今アルバム見返してびっくりしたけど、Self-titled、なんというトラッド数!)
わたしは現在メンバーのGSが好きなので
それ以前のメンバー構成にちっとも注意を払っていませんが、
1stから8thまでに大きな転換期のようなものを感じさせません。
Patの声は相変わらず滑る軽さだし、楽曲は格好いいし、速さもリール。
ただし、なんだろう、鋭さが違う。と思う。泡のはじけ具合。
新しい方が身軽です。開けたばかりの炭酸水のような。あるいは
 90年代 → 英国風ビール
 現在 → ドイツ風ビール
こんな感じでしょうか。
音の質感が、なんと言っていいのかわかりませんが、鋭い。
GBSと一緒で「洗練された」と言ってしまえばそれだけかもしれませんが、
特別冷たさ、冷めた感じはないのです。ジャケットを見てもわかるように。
いつだって彼らは地面の温かさを持っている。
1stにいて8thにもいるメンバーはふたりだけだけれど。

せっかくなので簡単にバンド紹介。
1996年、カリフォルニア、サンタモニカのパブやレストランで
演奏していたSteveとその仲間にPatが混ざる。
1997年、映画Titanicの三等船室パーティの音楽を担当。
1998年、Gaelic Stormとして結成。
合衆国・カナダ・英国・フランス・日本(!)で公演。
2003年、Ryan(パーカッション)が参加。
2004年、Pete(パイプ、ホイッスル)が参加。
2007年、Jessie(フィドル)が参加。

悲しいことに、日本語サイトが、実に少ない……。
GBSの方がまだサイトとして出てくるのですよ、なぜか。
PeteがGSのパイパーをしている理由を訊かれて、こう答える。
「え、だってあいつら楽しいじゃん」
Gaelic Stormを聴く理由は、ちょうどそれと同じで済む。
//Ray Bradbury/bantam

相変わらず語彙は難しいのですが文法も中身もそう難しくありません。
というか、日本語の方が難しいのではないかしら、晶文社。誤訳と思える箇所もあります。
一部眠くなるのですが、全体としては上手く仕上がっているかと。

内容は少年の夏。1928年、生きていることを発見した少年が夏を生き延びる話。
ヒントとテーマは死と孤独。時間と老い。
生きていると気づかなければ死ぬことは存在しない。

本筋とは関係ないのですが、わたしは28番目の話が好きです。また会う約束をする話。
なんども生まれ直すという永遠性は、時計が円を描くのと同じで終わらない。
自分達はどうすることもできない、とトムは言うけれどダグはそれを承知できない。
だって彼は自分を時間の外に置いている。

さて、永遠に生きよと命ぜられた作家のみた永遠は、ここに描かれているのかしら。
すずかぜいたる

立秋です。ちっとも風など吹いていません。
吹いているといえば建物のなかで冷房がびゅうびゅうしていますね。
寒いので勘弁してほしい。
というか冷房に体が疲れる。
ここ数日、お陰でだるい。
夏は扇風機がちょうどいいと思います。克服しようとすれば不自然になるだけだ。
それで吹く風は、流れるくらいがちょうどいい。
MySpace
8月4日最終ログイン時点で10月の予定からGBSが消えている件。
単なる手違いだと信じています。
Ships & Dip 4参加決定、です!
BNLの4人がこんな素敵な動画作ってくださいました。
2011年2月6日から11日までのクルーズ。
詳しい日程は企画HPにてどうぞ。

驚きましたね、最初乗らないって言ってたのに!(こちらのスレッド2ページ目参照
連発されているSixthmanというのは主催する旅行会社の名前。
GaelicStormは出そうにない、という意見で一致しています……残念。
youtubeなんかで動画見る限りとても毎回楽しそうなので(3と5)、
みなさま4も楽しまれるでしょうねぇ。
わたしも楽しみにしています、動画。

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#16、#17
もうじきおしまいでしょうかね……。
最後に恐らくみんなで挨拶があると思いますけれど。
この動画まとめているコンセプトを問いたい。
8月6日、広島原爆投下、
6th Aug. the plane dropped an atmic bomb on Hiroshima,
8月9日、長崎原爆投下、
9th Aug. the plane did again on Nagasaki,
8月14日、ポツダム宣言受諾、
14th Aug. Japan accepted the Potsdam Declaration,
8月15日、終戦の詔。
15th Aug, the Emperor proclaimed that we were beaten.

終戦、という言葉は、ひとつのピリオドでしかない。
The word 'termination' means only 'a period.'
ひとつの期間であり、続く文章の前での括り。
It's a term, and leads the next sentense.
エノラ・ゲイ、リトル・ボーイ、ファット・マン。
Enora Gay, Little Boy, Fat Man.
100年経っても覚えてて。
Please remember them in 100 years.
それがたぶん、人間の使命。
To do it is our duty.
歴史と文化を背負うこと、そこから学べと教えること。
To hold our heritage, history and culture, and teach others to learn from them.
今生きているかもしれなかった、なくしてしまった命のために。
For lost lives who might have been now.

65年が過ぎようとしています。
あと何年、間違わずに覚えていられるでしょうか。
CABBAGEが合衆国総合で14位、
ジャンル別にすればworldで1位、です。おめでとう!!

そんなわけで発売の喜びを体現している動画なんかをどうぞ。

こういうホームビデオが、彼らはとても、とても似合う。
老けないなぁ、なんて、眩しく思うよ。
8月3日の公式ブログ
7月19日の公式ブログ
どちらもCABBAGEへの愛に満ちているのでなんだか読んでいて嬉しい。

さてさて、以下リスト、及びCABBAGEのお気に入り。(*は器楽曲)

Raised On Black and Tans
Space Race
Cyclome McClusky
Blind Monkey*
Green Eyes, Red Hair
Just Ran Out of Wiskey
Jimmy's Bucket*
Cecilia
The Buzzards of Bourbon Street*
Turn This Ship Around
Rum Runners
Northern Lights
Crazy Eyes McGullicuddy*
Chuckey Timm

器楽曲がわたしのお気に入りなのは当然として、他には
Raised On Black and Tans(完全な愉快、これのためにCABBAGE楽しみにしてた)
Cecilia(やわらかくてやさしい)
Turn This Ship Around(なんだか空想的で包み込む、霧の向こうみたい)
Rum Runners(陽気! タイトルから、"Anthem Sprinter"を連想した)
Northern Lights(幻想的で、これもなんだか紫の靄を思う)

駆け出した先で木陰に休む、そういう感じが好きだ。
夏に出すだなんて狙ってるとしか思えません。
本当にきらきらした夏の光が、乾いてぬるい風が、緑に透けた光が、とても似合う。
涙が出るほど似合うよ。
彼らの狙いはわたしを打ち抜いた。

発売おめでとう。生まれてきてくれてありがとう、CABBAGE。


Amazonさんにレビューを載せてきました。
なぜかGSってばあまり検索にヒットしない。
もう少し広まればいいのになぁ……きっとPatの声が聞き取りづらいのが問題だな。
一年聴いてようやく聞き取れるぐらいになったんだものわたしは……。

#22、新しいやつです。
AlanとMurrayが踊ってるのがなんだかあほみたいで可愛い。
Seanの喉が良くないときの映像有り。うわぁ。
今回もBobとKrisが欠落した……動画でした。
2人を出してください……ほんとに。

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ちょっと素敵な話でした。
最初の3段落。
じんわりと読み入ってしまった。
8月3日。
彼らの名前を冠したCDの発売日。
BobだかDarrellだかがそのプラスティックのケースをくれる。
彼が行ってからも7年間住んでるフラットの前に立ちつくす。
電話をかけた。
ガールフレンドと、お兄さんと、父親に。
ほら。CDができたんだ。

書くのが上手いなぁ、と言わざるをえない。
あとはSeanのソロの話だったのでわたしは特に食指を動かされることもなく。
しかしいい話を伺った。だんだんAlanが見えてきた。ようやく。

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今、例の5人がテーブルについてる画像を携帯の待ちうけにしています。
正直とても恥ずかしい。開けるたびに。わたしが。
TQE
サン・フレア アカデミー さま(http://www.sunflare.jp/)の翻訳実務検定、結果が届きました。
文芸/英日 を受験。
6割獲得。なんとか。

大問題はわたしの想像力で、大袈裟に解釈しがちなんだそうです。
原文にない表現が散見されます、とのこと。うぅん、字書きの本能です。
そして正確さに欠けるとのこと。
……意訳が多すぎる、自覚はある。
あとはケアレスミス。多いんです、おっちょこちょいだから。ほんとに。解釈ミスとか。
特に悔しかったのは、半マイルを8キロって書いたことかな。
800メートルだよばか……。

次、10月、受けたいけど現在一応保留。
もっと練習して、来年また受けよう。


歌詞もジャーナルも検定に提出したのに比べて(愛ゆえに)かなり推敲しているので、
歌詞は微妙かもしれませんが(韻律重視のため)、ジャーナルは不自然なく読めるかと。
自画自賛ですが坂道の話は特に力入れて訳したの、嘘じゃないよ。
(なにしろ、TH&TEに「上り坂と下り坂」と訳を当てるくらい
 あの話はお気に入りなのですから。)
最後の一文、何度も直して音読してあの形にしました。「スケートボードで下るべし。」
力入れて訳してあれかよ、とおっしゃる方お見えかしら。
そこが6割、4級程度の実力、ということなんですね残念ながら。
たいうときどきふる

雨が時として降る、という。
夕立や入道雲を連想すれば簡単にそれはわかりますね。
最近は入道雲なんてちっとも見かけませんね。
積もりつもって空の端を押しつぶす、迫るみたいな雲のかたまり。
青い空にあの、真っ白でまるで無垢な雲を見ると幸せになります。
同時にとても悲しくなります。

わたしは明らかに冬派なので夏の良さは残念ながら実感できません。
ひたすら重くて息苦しいイメージです。
体が圧迫されて呼吸もままならない、不自由でけれど鮮明な景色。
視覚と聴覚が妙に発達する時期だなぁと思います。
よくね、小学生の頃、家の前に空き地があって。
雑草が伸び放題になるから、夏の朝、8時ぐらいから刈る音がするの。
その緑の濃い匂いと、うるさいような機械の動く騒音。
懐かしくていとおしい。
とても重たくて、わたしの肌はそれを吸い込んだ。
未だに覚えているぐらい、わたしの体には近しい経験です。
今は家が建っていて、子どもがはしゃぎまわる声がして、
それが少しだけ寂しい。
わたしがもう子どもではないということと、埋められてしまった草に。

週末は立秋ですね、暑中お見舞い申し上げます。
届きました、よ!
嬉しすぎて。にやにやし通しです。きゃべつの妖精超かわいい。
サイン入ってました。嬉しすぎる!(ただしPeteしか読めん。)
これは間違いなく次回も公式予約ですなぁ。
その価値がある。

パッケージには13ドル半と書いてあったのに
26ドル半公式に徴収されているので、それについてメール送った。
早急なる返事を期待する。
それだけであとはべた褒めしておいた。特に今日届いたことに対して。
先月一週間待たされたもの。そりゃ、嬉しいよ。



----------(8月3日追記)----------

メール返ってきていて、13ドル返金していただいた。
言わなきゃ多分取られてた。なんかそゆとこ合衆国っぽい。
国際便は早く出すので追加料金(特急料金?)掛るけど、
pre-orderなので安く上がりました、と言われた。
丁重にお礼メールを送っておいた。
だが実に、言われる前にやって欲しかったのである。
1200円ぐらい? カレンダーが買えてしまう。
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自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
:いしいしんじ、江國香織、梨木香歩、藤沢周平、福井晴敏、
Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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