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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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老人と海//Ernest Hemingway 福田恒存訳/新潮文庫赤100D

Hemingwayは短編が好きです。「橋の袂にいた老人」とか「白い象のような山々」とか。
長編は冗長に過ぎる、というか文体があまりに男性的すぎて読みづらい。
くっきりきっぱりさっぱり切り取る短編がいいですよ。それでまた切り取り方が上手いの!
映像化し易いんですね、心象風景が少ないから、全くの第三者として話を眺めることができる。
たまたま通り過ぎた人物としての読者なんですよ。登場人物に対してただ傍観する。
人物たちのなかに入り込めない、それが新大陸っぽい、と言って通じるかしら。
登場人物たちはお互いに欧州なんですよ。それぞれに生きてきた過去を持っている。
でも読者は急にその現実だけを目の当たりにさせられて、放り込まれるだけ。
それが新大陸っぽい(アメリカ文学っぽい、ではなく)。
まあこんな話してたらいつまで経っても本題に入れないわけで。

サンチャゴが魚の分も祈るシーンが好きです。
帰路の間に謝るのも。
少年との会話も。
歯を食いしばって戦って、勝ち取る、その孤独。
鮫と戦ったときに、くくりつけた魚に、お前を放して一緒に戦えばよかった、って言う。
それがどうにも切ない。うまく言えないけど。
自分の一部でさえ信用できない老人が、魚は一緒に戦ってくれると思ってるんですよ。
必死で戦って勝った、その相手を信頼してるんです。
それがまた痛ましい。
心がぼろぼろになる。食いちぎられる魚みたいに。
少年はそれが解ったから泣いたんだろうなぁ。

ところで最初、これはマタドールの話みたいなのじゃあるまいなと思って読んだのだけど、
サンチャゴは欧州でしょうか、それともアメリカでしょうか。
現代で読むなら、丸腰になって横たわる彼がアメリカにも見えます。
でも知識も経験もある寂しがりな老人はとてもアメリカには見えない。
でもなにもかも失した老人欧州が少年アメリカと一緒に海に出るなんて未来があるはずない。
そもそも老人が夢を見る終わり方が彼の死を予期しててとても未来なんかない。

今気づいたけどタイトルは老人と「海」なのね。魚じゃなく。
海を女性名詞で呼ぶところから内容を絡み合わせると大層女性につらくあたる含意が見えますね。
Hemingwayだし。
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白鯨(上)//Herman Melville, 高村勝治 訳/旺文社文庫567-1
米文学史に君臨する名作、メルヴィルの自伝的小説。
古典小説にしてはとても読みやすいなあ、というのが印象です。
1851年の作品ということでかなり構えて読み始めたけど想像より楽だった。
フランスモダニズム文学とかロシア近代文学、イギリス近代文学なんかより断然。
innocenceと呼ばれる事実を見るなぁ。
あと訳が上手い。とても。気になったのはプリンぐらい。
原文でpuddingとなってるならデザートあるいはご褒美と訳す方が自然なのでは。
文章は比喩に躍動感が溢れてる。描写が細かくて、イメージが立体的に浮かび上がる。
がつがつと読めます。白鯨の作るうねりに引きずり込まれる。臨場感がある。
ただ海のような知識量が襲いかかってくるので、キリスト教の知識はあったほうがいい。
でないと読んでてきっと面白くない(かなり細かい注釈がついてますが)。
あとは船の話なんで平気でゲイっぽい。
文学的に読まない限りでは楽しく読めるんじゃないでしょうか。
D.H.Lawrenceの解釈なんて知らんぷりでいいよ。
//夏目漱石/岩波文庫緑11-1

国民的作家を成人して初めて通しで読むとか……。
読まず嫌い作家が多すぎて、申し訳ないなぁと思ってます。
国語の教科書に、先生とKの話が出ていて、あれを読んだわたしはなにを思ったか忘れましたが、
一冊通して読んで、個人的には先生に、すごく、分かるなぁと感じる部分がある。
先生が淋しい理由なんかは、はっきりとわたしにもわかる。
面白かった。読みにくいなんてちっとも思わなかった。
私と奥さんが話をするシーンが好きです。留守番の夜。
あとなんとなく、Wildeの『ドリアン・グレイの肖像』を思い起こした。

漱石は英国に留学経験を持つせいからかしら、
先生とKの話、全部の章がかっこから始まるんですね。それで閉じかっこで終わらないの。
英語だと会話内の改行は閉じかっこつけずに、改行したさきで始まりかっこだけつけるので、
これがなかなか、にやっとする効果を与えてくれてる、と思うのです。
なにより新聞に掲載されてたとかで、字数制限のなかこんなふうに書くなんて、すごい。
// 島崎藤村/岩波文庫緑23-1

吉田健一先生曰わく、詩が理解できない理由は以下二つのどちらかの理由かららしい。
1、それが詩ではないから
2、それを理解できる感受性を読み手が持たないから
わたしは明らかに後者ですが、後者なりに詩の楽しみ方はあります。
ただ音読する。
日本現代詩(萩原朔太郎とか)もそうやって読んだ気がする。
そうすると言葉の選び方が実に妙だなぁと感心します。
そこに留まるわけだけど(なにしろ理解する感受性がないので)。

それで、この詩抄は、音読にたいそう適しています。
完全なる七五調。最終聯でわざと字余りしてすとんと落としたりする。
ひとつ八六調の詩があったけどそれ以外は整然と七五調。
古典の知識を求められるとしても、口語自由詩よりは文語定型詩が好きだな。
なんと易きに流るることか。
とにかく、お気に入りは「二つの声」「春」「母を葬るのうた」、「白磁花瓶賦」
特に最後詩の、
さまよひやすき
たびびとよ
なあやまりそ
ゆくみちを
この部分を啓発として生きていきたい。
後悔したらそれが「あやまり」だってことだと思う。
「椰子の実」ってこの人のだったんですねぇ。
// 有島武郎/岩波文庫緑36-7

昔、道徳の教科書で読んだ記憶がある気がする、「一房の葡萄」。
童話集ということで、5篇の短いお話から成る一冊。
著者はWildeの「幸福の王子」を翻案したということで、
Wildeの童話に見られるような傾向が見られます。
耽美的というか。白樺派だそうで。そのせいかしら。
ひかりがある。前を向いていいよって言ってくれる。
ハイソな環境がそれを許してるんでしょうね。
少年の瑞々しい感性が、葡萄みたいに美しい。
個人的に小川未明の救いのなさよりは有島さんの希望の見せ方が好きです。
小川さんの「野ばら」の切ないことといったらないし、
なにしろわたしは未だに彼のどんぐりとセーターの話が理解できない。



//川端康成/岩波文庫緑81-3

駒子が島村の名前を書くシーンが好きです。
駒子の行動がとにかく愛しい。ずきんとくる。
Gaillyの作品を彷彿としないでもない。まるで違うけど少し近い。

ところで。
わたしはこれが翻訳されている事実が実に信じがたい。
どうやって外国語でこれを読むんだろうか。
ノーベル賞取った事実もよくわからん。
あれって結構限られた人間で選考してるんですよね。国際的と目されてる賞なのに。
なにがどう評価されているのか誰か教えてください……。
『伊豆の踊り子』もそうだけど、顕れるのを躊躇うくらいの感情が痛々しい、としか感想が持てない。
まあなんにせよよっぽど上手い翻訳なんでしょうね。
出だしと表現の美しさは異常ですよ、ねぇ。



華氏451//Ray Bradbury、宇野利泰 訳/早川SF1691

読んでて電車降り損ねた初めての本です。
映画先に観てたのですが、映画の秀逸さと原作の秀逸さがそれぞれ光ります。
あわせて読むと面白いかと思うのは齋藤孝さんの『読書力』。
そして関連づけて読んでも面白いのはWellsの「モロー博士の島」、Endeの『モモ』。

人間とは。その目的は、存在は、理由は。
幸福がその目的なら、人間としての幸福はどこにあるのか。
いつか終わる生命が、なんのために個々の幸福を追うのか。
わたしにはちょっとよくわかりません。なにが幸福でどうして追うのか。
生きていることが確かに惰性ではないと言い切る自信がないので。

映画だとラストに少し不安があるのですが、原作にはとりあえずそれは見当たりません。
ブラッドベリの緻密で静謐な、それでいてあたたかな文体が
ひょいっといとも簡単に物語に投げ込んでくれます。



//吉田健一/岩波文庫青194-3

表紙がね! ワッツの「希望」なんですね!
この絵をTate Britainで見たときにこれはアイルランドだ、って思った。
目隠しして弦の切れたハープに耳を澄ます女性が、エリンだと思った。
鋭い痛みを伴う、まさに希望だと思います。
それと、この本と前の本両方に、
文字を書くとは存在の主張だ、みたいなニュアンスのことが書かれてて、
だったら自分どれだけ自己主張強いんだと思わされた。
絵を描いたとしても署名がされてなかったらそれは「自己の存在」は認識されませんからねぇ。

本の内容は、しっかりしてることと言ったらない。
固い、堅い、硬い。とにかく。
近代英国作家の、近代との関わり方、その作品と作者との関係、近代性。
うまく言えない。多分あまり上手く読めてない。
近代は贅肉的な時代だったと思います。余剰と飽和。締まりのなさ、広がり。
そこに「言葉」が存在するにはどういう形をとるのか、「芸術」としてどう表現されるのか。
書くことが存在の在りかなら、それを書き手はどういう意図で書いていて、
何を伝えたくて何を読者と作りたかったのか。
いやもしかしたら、徹底して自分を外から隔絶したかったのかもしれないと思う。
拡散でありながらしばりつける、という点で。
外から引きはがして確かめた自己を見たかったのかもしれないとか。
あぁもうレビューでも感想でもなくなってら。
ほんとに全然理解して読んでなかったんだろうなぁ。
書き手との教養の差が激しくてとてもついていけなかった。

気になったのが解説に紹介されていたことがら。
「翻訳とは、いかなる学問的見地から見ても不可能な作業である」
うん、まあね、それはそうでしょうよ。
一個の言葉の持つ意味を訳そうと思ったら全部の意味を洗い出さなきゃならなくなって、
そこにはロラン・バルトの言うようなノイズなんかが生じているわけで、
だったらそれはとても訳にならなくて、
だからこそ翻訳で読むのではなくて原書で読まなきゃ意味はないのですよ。
それが学問的である限り(学問的である限りでご容赦くださいな)。
しかし日本人は翻訳ものが好きですね、とはドイツ語の教授のお言葉です。
米独日は出版大国だと思っているのだけど、日本の翻訳ものの多さは異常なようです。
じゃあみんな原書で読むんか! と驚いたけれど、別にそういうわけではないらしい。
ううんなんだかもったいないなそれは。日本人でよかった(翻訳の質も上がってるし!)

翻訳に関してはもうひとつ個人的な考えとして。
夏目漱石のI love you.
あれは、その状況を一緒に過ごしたこととして、
感情を絡めて情緒を共有するひとつの手段としての言葉だと思うのですが、
だとしたら翻訳は限りなくI love you. だと思う。
作品への、読者への、作者への。
限りなく一方的でとても情熱的な。


日本戦没学生記念会 編/岩波文庫青157-1

傷つきながら読みました。
冒頭の藤谷氏の詩が、ひらがななのにあんなに強くて鳥肌がたった。
ギリギリで限界で踏みとどまって、人間でいようとする力強さ。
前を見る、未来を案ずる、日本を案ずる。その詩的なまでに研ぎ澄まされた感性。
ひとつひとつ拾う度に刺さって痛くて、声を上げて泣きたかった。
国に人民を殺す権利なんてない。
9条があってよかった。日本国民を国の都合で殺しませんとあれは言ってる。
それが甘い考えだとしても、その気概があればまだ大丈夫だと思う、わたしは。
母親に「笑ってください」と書かれた、その文字がいつも滲んだ。

さて。
自分のいかに不勉強なことかと突きつけられて狼狽しました。
考えるということは言葉を知らないとできません。考え方を知らないとできません。
教育の目的は、学科そのものの知識を与え、考え方も教えるものでなければ意味をなさない、
とわたしは信じる。
教科書の内容を削るなんて笑止。
ばかにするな。
あなたがたの後、国を背負う子どもたちを。

読んでる本が最近右寄りですね。次の本は違う予定!



// 岡田淳/理論社
日本の「児童文学」の地位の低さを批評した外国(英国?)の方がいた気がします。
国の将来を預ける子どもたちの読む本を重視しないとはなにごとか、という。
最近は向上してますよ。ね。

本題!
児童書の大御所、岡田淳さんの新作です。
今回は4作目の『ユメミザクラの木の下で』とは違う意味で泣けてくる。
愛しくて温かくてせつない。柔らかくて掬えなくてもどかしい。ちょっと甘い。異色かな?
でも勇気、機知、思いやり、というシリーズ10作の根底は揺るぎません。

12年来追っかけてますので、人生の半分以上で彼を読んでることになります。
彼のなにがすごいかって、まずは擬音語。魔法のようです。
それから人間の温かさ、というのですか。繋がり。大人と子どもの距離。考え方の違い。
いろんな形で人との関わり方を示してくれます。
そして、うまく言葉にならない、胸の内に詰まって小さく固まったものを、
そうっと丁寧に広げて、くっきりとちょうどいい言葉にしてくれるところです。
児童書の大事な点は、読み手と文章との距離が近いところにあると思います。
うそも偽りもなく共感できるところにあると思います。
見つけては、ああそうだ、それだ、って思うの。
例えば44ページ。
「ほんとうは歌っているひとたちと親しいのに、ここにいることに気づいてもらえない、ひとりとりのこされている、そういう感じがふいにしました。」
このあと主人公は叫ぶんです、気づいてほしくて。
わたしも静かに叫んでます。きっと聞き取ってもらえない言葉で。

成人して児童書に共感してんの、なんて侮るなかれ。
感性のすり減ったひとはそんなことできないんだから。
だから12年、わたしは彼を読んでるんだ。
この美しい日本語!



// 藤原正彦/新潮社
齋藤孝、中西輝政、曽野綾子、山田太一、佐藤優、
五木寛之、ビートたけし、佐藤愛子、阿川弘之
以上9名の日本人との対談集です。
図書館に並んでいたのをタイトルで選んだら藤原正彦さんだった、という。
(そしてそれを計算ずくでタイトルを決めるんだから藤原さんのファンなんだって!)
彼は日本人の美的感覚、情緒、なんかを絶対的に信頼する数少ない日本人で、
日本語をこれでもかと擁護する賢明なる数学者です。

齋藤さんとの早期英語教育への断固反対と読書の推進から始まり、
中西さんと新大陸批判をしつつ伝統を味わい、
曽野さんとは日本の教育制度を見直し、
山田さんとの日本の精神文化と芸術対談、
佐藤さんとは(総括すれば)コミュニケーション能力について。
五木さんとは言葉の力と歌の魔力、引き揚げ経験、
ビートたけしさんとの数学、美的感覚の共有、
阿川さんとの英国、人間性、家庭談義。

全体を通しては、本を読むこと、声に出して読むこと、
いいものを感じること、日本の歴史を知ること。
これに尽きるとおっしゃってます。
右派傾向に見えないこともないけど許容でしょう。
というかこれぐらい持ってて当たり前の民族意識でしょう。
他者との比較でしか自己は存在しないのです。
そして国際化とは、決して、画一化ではないのです。
自己の確立と他者の尊重だと思ってます。

ところで印象深いのが五木さんとの歌謡曲対談。folkにはまっているせいもあって。
それでこのfolkっていう言葉の適訳をみつけました。
歌謡曲。
五木さんの定義がまたいいんです。
国民全体が感情を共有して歌える曲。
民族としての経験を共有しているから生まれる、そういう音楽。
音楽は閉鎖的に聴くものかもしれません、けど、広く聴ける音楽があってもいいと思う。
GBSはそういう音楽だと思うけど、同じような理由で彼らを好きな日本人は居るかしら。



//森田良行/中公新書1416

なにを書いたってでたらめになりそうなので読んでもらうのが一番良い。
納得するばかりだったのでアウトプットするのがばかばかしく感じる。
日本語は互換性がない、と常々思っておりましたが、日本人とは互換性がありました。
言葉は私たち自身だ、ということ。
言わなくたって判るから主語を落とす。
だってもちろん喋っている自己だから。
そんなわけで
・自分の視点に依存する
・話の流れに依存する
こういう性質になります。
これは内側にこもった(共有されてない情報については理解が及ばない)ようになっていて、
仲間内でわいわい、という日本人的(と呼ばれる)考え方にも通じる。
内側にこもる、というのは住所の書き方でわかる、と森田氏が仰っていて、
広い場所から狭くして特定する、枠組みを先に提示してスポットを絞る。
広く発信するのに向いてないってことですね。
そもそも一国でしか喋られてませんからねぇ。
文学的に美しい、時制に曖昧だからこそ可能な、水みたいに流れる言葉。
川みたいなものですか。
初めと終わりが決まっていて、その間を流れていく。

//高橋哲雄/岩波新赤版895

タイトルが素敵ですね。『歴史を歩く』。
歴史を歩いてそこにいる人たちを知る、その人たちの性質のルーツを知る。
日本人は西洋の、こういうお国柄ネタに暗い。
Alanが自分たちを「半分アイルランドで半分スコットランド人」と言ってたときに、
飲んだくれだけど支払いは嫌いだから、って脚注する。
そこではじめてスコッツがケチなんだなーって知ったのです。
この本では、史実的側面よりは文化的内面に始終します。
(史実寄りな本ならレンウェックの『とびきり哀しいスコットランド史』が読みやすい。)
ロマンチックでエリートな国、スコットランド。
20世紀のアメリカを見るつもりで18世紀スコットランドが読めます。

そんなとこでKrisですが、公式bio。
一段落目の生い立ちはなんぞ、と常々思ってたのだけど、ちょっと納得した。
貧乏からくる勤勉、努力、克己心、向上心は、そのまま丸ごとスコッツなんだそうです。
禁欲的な長老派がいかにも言いそうなことですね。
わたしは光を勝ち取りにいくプロテスタント的な考え方が好きです。
20キロ弱のドラム引きずって将来を見据えてた少年はもっと好きです。



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自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
:いしいしんじ、江國香織、梨木香歩、藤沢周平、福井晴敏、
Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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