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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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白鯨(上)//Herman Melville, 高村勝治 訳/旺文社文庫567-1
米文学史に君臨する名作、メルヴィルの自伝的小説。
古典小説にしてはとても読みやすいなあ、というのが印象です。
1851年の作品ということでかなり構えて読み始めたけど想像より楽だった。
フランスモダニズム文学とかロシア近代文学、イギリス近代文学なんかより断然。
innocenceと呼ばれる事実を見るなぁ。
あと訳が上手い。とても。気になったのはプリンぐらい。
原文でpuddingとなってるならデザートあるいはご褒美と訳す方が自然なのでは。
文章は比喩に躍動感が溢れてる。描写が細かくて、イメージが立体的に浮かび上がる。
がつがつと読めます。白鯨の作るうねりに引きずり込まれる。臨場感がある。
ただ海のような知識量が襲いかかってくるので、キリスト教の知識はあったほうがいい。
でないと読んでてきっと面白くない(かなり細かい注釈がついてますが)。
あとは船の話なんで平気でゲイっぽい。
文学的に読まない限りでは楽しく読めるんじゃないでしょうか。
D.H.Lawrenceの解釈なんて知らんぷりでいいよ。
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