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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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Kris' MySpace

2週間遅れの反応です。
3月4日に、それはそれはもう久々の投稿。
一年半ぶり。もっと頻繁に書いてくれたらいいのに。
(あとツアー日程がずらーっと並んでると見づらい。
 ブログを日程より上に置いてくれればいいのに。)
彼は子どもが好きだといろんな方がおっしゃっているので
一体誰の子どもが好きなのかと思っていたら(独身なので)、
どうやら子どもという生物が好きらしい。
それじゃKris、車買う機会があれば、GMではなくて三菱でお願いします。
カメラやPC周辺機器はキヤノンで。
Right To Playの公式関連記事はこちら。
Right To Play公式サイト
Right To Play on Twitter
日本語で詳しく書かれた記事がありましたのでどうぞ

Krisの文体も結構独特ですね。文体なんて個性の出るものですけれども。
言葉遣いレベルでは申し上げられませんが、
文章の書き方だけで見れば、3人の誰とも似てない。
Alanの書き方に似てるかなぁ、と思う点も幾分ありますが、まったく違うとも言える。
(読み手に対して話しかけるように書いている点が似ている気がします。
 Bobは語りかける。Seanは読み手を「画面の向こう側」と割り切っている。)
Krisは、読んでみると感じると思うのだけれど、「書き言葉」ではない。
そして文体に「意識の流れ」的なものを幾分感じる。単語の並列とかね。
3人が「話す」文体だとしたら、Krisは「喋る」文体だと思う。
そして長さといい口調といい割と好みなので(ただちょっと読みづらい)、
もっとこまめに書いてほしいというのが本心だったりする。
MacFarlanistの切なる願いですよ。
それから、意外に皮肉屋だったのが愛しい。
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Safe Upon the Shore

10枚目スタジオアルバムの正式タイトル、決定!
MurrayとSeanで詩を書いた曲のタイトルと同名でしょうね。
Sean on Twitter、12月16日のつぶやきより)
一番新しくお披露目された曲がOld Black Rumに通じるパーティソングだったので
10枚目の期待度は大です。
Nothing But A Songもあるし。
アルバムタイトルがshanty由来というのが、これがまた、うれしい。
なにより今日のお祝いにはもってこいのお知らせとなりました。
Happy St. Patrick's Day!!

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Robin Hoodの予告版にて、Alanの台詞
Thanks to General Taylor!
しかし聞こえない。ちっともそんな風に聞こえない。
絶望した。(ほんとにWe'reって言ってるの、Robinって言ってるの?)
ネイティブの耳ってどうなってんの。
菜虫。優雅に聞こえる表現ですね。母音aの威力。
環形動物一般が苦手なので名前が違おうがわたしのシニフィエは同じなのですが、
菜虫のほうが制限用法でしょうか。緑色をしている気がする。

むかし、シジミ蝶を幼稚園のバス待ちに捕まえていました。
鱗粉が、体温の高い湿っぽい指先にくっついた。
今思えば、なんて残虐な子どもだったんでしょうね。
だんごむしを水の入ったビニル袋に詰めたりしてました。
考えられない。
なにしろ悪意なんてちっともなかった。

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書かなきゃいけないものとか読まなきゃいけない本とかあるけれど、
GSの新作が楽しみすぎて手に着かない。
期待しすぎている自覚はある。
GBS X(と映画)が吹き飛ぶくらいの衝撃だったもの。
Gaelic Storm

新譜情報(遅くなりました……!!)

Cabbage、夏リリース。
フリーダウンロードのイメージがカッコよくて大慌てでDLした。
What's The Rumpus? ののんびりした印象から一転、
夜会のイメージというか、うーん、スタイリッシュですね急に。
(女性がいるとこういうときとても華やかで見た目がいい。)
PeteとJessieににやにや。このふたり好きなんです(Samurai Setの素敵なこと!)

それでアルバムのジャケット。
いいねいいね、ああいう、賃金労働者。
合衆国のちょっと古いドラマを連想させられる。
CDは6月ぐらいのリリースになるのかしら。
しかし夏にリリースで予約がvery very soon とな?
(だったらじきにGBS Xの予約も開始されるのではなかろうか。)
今回で8枚目のスタジオアルバム(Special Reserveはベスト盤)。
15年目を迎える彼らが、変わりながら変えながら進んでいく。
今からもうわくわくですよ。
(DLFの曲、Raised On Black and Tansで購買意欲がぐっとあがった。
 15年目も全力でアイリッシュなGSを応援します。)

Gaelic StormはタワレコでもCDが輸入版で置いてあるという知名度ですが、
Twitterのフォロワー数がSeanよりも少ないんですね。
(Paul BrandtはSeanよりもさらに多い。)
個人的に彼らはとても有名人だと思っていたので、
意外なForumのまったり具合を見ると違和感を覚える。
メンバーがころころ替わるのが原因かなぁ。
わたしは中途参加者の常として自分が入ったときのメンバーが好きなので、
GBSにもGSにもFGにも、メンバー交代を重ねてほしくない。
どうぞ現状維持で走り切ってほしい、この3組には。
過去にそれぞれのファンが、そうであると信じていただろうけれど。
ちょっとサボるとほんとに更新が重なるんですね。
Thanks to FrostyTheBeerMan for posting these videos!

埋め込み不可なのでリンクだけでどん。
Part 1 Part 2 Part 3 Part 4 Part 5
Lullabies For Bloodshot Eyesについて合計で10分程度語ってます。
あまり聞こえてないのでコメントというのをしづらいのだけど、
2と3で、ちょっと核っぽい質問に答えているので要チェック。
Frostyさんの動画は、画質もいいのに重くないから好き。
ほんと、見やすくて、大好きです…………。

ところでYoutube、仕様が変わりましたね。
音声を勝手に文字化してくれる機能がつきました。
ちっとも使えないけど、見ながら聞いてると面白いです。
The Pogues(バンドの名前)と言ってるのをミスしていたり、
一番多かったのがSt. John'sを正しく文字化できていない。
あと文脈上明らかにおかしい、というのもありました。
固有名詞に対応できないのはしょうがないとしても、
文字化されない単語の多いこと多いこと。
結論、使わないほうがいい。
たぶん使わないほうが理解できます。多分。
3月10日の記事
(I wonder why the keepers haven't relinked Bob's new Journal on the top page.
 It bothers me to check his entries......)

Bobの書き方は、ほんとに正統派だなぁと思う。
彼の普段から始まって、テーマに沿ってその「普段」から始まる物語を展開する。
習慣化されたものごとのなかからひとつひとつの体験を拾い上げる。
Alanの日記をあまり真剣に読まないのでなんとも言えないのだけど、
その点ではAlanが一番書き方にむらがある気がします。
彼が一番素を出して書いているからだと思いますけれど。

それからIn the Media(リンクから直接記事に飛びます)、最後の質問。
90年代と今では、バンドとしてどう違うと思いますか?(意訳)に対して、
間接的に知られることに覚える喜びから
直接的に知ってもらうことへの喜びへの移行、という答。
Bobだからこそこう答えてくれるんだろうなぁと思う。
わたしはこれとまったく同じ質問を、AlanとSeanに答えてほしくてしょうがない。
三者三様の回答を並べてほしい。その考え方の違いを見たい。
//齋藤孝/ちくま文庫さ28-1

就活中の学生が、読んで、「会社説明会であんなこと聞くなんてバカだったなぁ自分」
と思うためにあるような本です。
(しかし就活規約で3年次での選考はしちゃいけないことになってるのに、
 それ守ってる企業ってどれぐらいなんだろうなぁ実際。)

講演会など、話者1対聴者大勢という状況も、話者1対聴者1でも、質問の捉え方として
「例えばこういう風に聞くこともできる」と、具体例と普遍性を述べるので応用がしやすいかと。
特に後者においては、対話の基本を強調しています。
個人が話の中に見えるように会話を続ける質問をする、ということ。
話をする、というのは結構大変なんですよね。
あなたの話を聞くから、わたしも話して良いかな、という前提がある。
あるいは、わたしも話すからあなたも話してね、という。
そのバランスを欠いた対話は多分会話と呼ばない。

そして就活中の学生がこれを読んで「バカだったなぁ」と思えたら、
その次は、きっともっと上手な質問を考えられる。
そしたら、その会社についてもっと楽しく活動できるのではないかしら。
訊くというのは相手を慮る上で始めてその意味が成り立つ行為。
Seanのソロページにてラジオ第二弾公開。
今回の方が幾分長い。
併せてSean on Twitterにもいろいろ。
ちょっと油断すると更新が重なる。
Toshの日記にも11日分が更新あり。

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BetweenTheRockさんのブログにて映画の予告編公開。
PG-13に驚きを隠せないんですが。
我らが吟遊詩人が喋ってますけどもわたしには聞き取れませんので、
どなたか聞こえた方、教えてください。
3月11日の記事
(Is this way of link OK? If not, please tell me and I'll change it.)
とりあえずふと思ったのは、
Robin Hoodってそんな話だったかなぁ、ということと、
なまりが強いなぁ、ということ、かな……。
しかし法治国家ってつい最近の思想じゃなかったかしら……。
(この時代はマグナカルタしか思い出せない……。)
生半可な知識と英語力じゃ多分に誤解してますねきっと。
何回も聞いてたら聞こえるようになるかなぁ。
//加賀野井秀一/講談社選書メチエ300

スイスの天才言語学者Ferdinand de Saussureについて、とても簡単にまとめた入門書。
この本はソシュールの人生から彼の後継者までをひと繋ぎで解説しているので親切です。
Barthes、Lacan、Le'vi-Strauss、Foucault、構造主義四天王が勢揃いという豪華さ。
概要をさらりと流すので深い知識は得られませんが、
先に概説を知っていると理解が深まります。

例をふんだんに利用した、読みやすく、馴染みやすく、理解しやすい入門書。
語り口も親しみやすく、撥ね退けない丁寧さがある。
(ヤコブソン、連合・連辞関係の解説はスマート。)
そのうえ巻末には関連文献が簡単な概要とともに紹介されています。
言語学に興味のある方にはおすすめ。
七十二候
ひな祭りは桃を飾るのに、11日になってようやく「咲く」のですね。
我が家のひな祭りでは黄色の淡い桃が今年はありました。
桜も咲き始めました。高知県では開花宣言がされましたね。
日本という国は、個人的にとても、冬から春にかけてのこの時期が似合う気がします。
夜明けといいますか。
Happy 17th Birthday, Great Big Sea!

嬉しいなぁ、わたし多分一番乗りですよ、このお祝いの。
本国はまだ10日の正午前でしょうか。
「日付」を形骸化された概念とすることが心苦しくてあまりJSTでお祝いしたくないのだけど、
やっぱり一番乗りの幸福には替えられないのです。
距離も言語も不利なので、これくらい許されたい気がします。切実に。
半日以上という時間は長い。
生きている日付が違うもの。

ともかく17歳おめでとう。そう言うことができて嬉しい。
きみに逢えてよかった。
1年にも満たない時間、とても楽しく過ごせた。ありがとう。
ありがとう。
没個性
わたしは開会式はじっと見てたのですが、閉会式は見そびれました。
聖火が消えるところでアコーディオンが演奏されていたのだけNHKで見ましたけれども。
豪華だったようですねぇ。いやはや。
カナダの名家勢ぞろいという感じじゃございませんか。
知り合いにSimple PlanもNickelbackも合衆国だと思っていた人がいますが。
まぁつまりそういうことですよね。
北米らしさはあっても「カナダらしさ」をアピールし損ねたと。
(開会式で結構アピールしたから、もしかしたら閉会式は控えたのかもしれません。)
全体的に若い子向けだった反省もあるようです。
大体、冬競技ができる国なんてほとんど先進国で、その国のほとんどは少子化です。
ということは競技を見る人は30歳未満の人口より確実に以上の人口のほうが多いのですよ。
(若さをアピールしたかったのかしら、老後に住む国認定されてるから。)
それにもかかわらずポップで今どきに閉会式を設定をしてしまったのは、
これはお隣が合衆国というジレンマからくるのだと思うのです。
こいつらはウチのですから! という主張だったのかも。
自己は差異化でしか存在し得ないとして、どこにそのボーダーを置くか。
それを世界に名だたるアーティストで締めくくった。
大衆受けを狙った文化というか「受け入れられ易い」文化。
拒否反応の起こりづらい、とも言えると思います。
でもそれは聞き流されるだけですよね。ファンはそこからは作れない。
「いいんじゃないの」としか思われないのなら成長はできない。
同じことはでも、日本でも言えるのではないかしら。
おもねるという言葉が適切かどうかはわからないのだけど、色を強く出せない。
なあなあに纏まってしまう、というか。
似たり寄ったりというか。
ジャニーズの顔が見分けつかないのと同じというか。

こう言うのもなにですが。
個性を押し出して始まったのに、世界標準的なもので終わって良かったのかしら。
いや、見てなかったのですから確かなことは存じません。
バンクーバーでやったのなら、ウェスタンを押し出すこともできたと思います。
一度カルガリーでもやっているのだから、もう少し個性を出しても良かったのでは。
世界にあわせる必要はない。
祭典の間は、絶対に、見る人はみんなホストにあわせてくれるから。

26日の動画。わくわくしました。
監督は菜食主義者なんですか?

アカデミー賞、長編ドキュメンタリー部門にて和歌山県の海豚漁を描いたTHE COVEが受賞。
自然保護団体なんかのドキュメンタリーを見る度に思うのだけど、彼らはなんで水生哺乳類があんなに好きなの?
牛も豚も食べるっていうのに?(それとも保護を訴える人たちは食べないのかしら。)
牛や豚は家畜だからとか言うなら、年月がそれを家畜にしたということを忘れるべきじゃない。
彼らは自分たちの考えの及ばないものに対して不寛容すぎる。
一回どこかと戦って決定的に負けたら、そのときようやく知るのかも。
でもベトナムの枯れ葉剤に懲りずに劣化ウラン弾なんて。どうかしてる。
世界のスタンダードが自分だと思ってるならそれは傲岸不遜なことだ。とても高慢なことだ。
ということは自分たちの祖先に対しても許容できないということですね?
世界一の鯨捕獲量だったその歴史の一切に不寛容ということですね?
歴史から目をそらすということですか?
エノラ・ゲイの名前だって知らないのでしょう(日本ではB29という総称の方が有名)。
真珠湾もアラモも絶対に忘れないというのに。


話はまるで替わりますが、和歌山って雅な名前ですよね。
母音全部がaという音としての柔らかさと、漢字の美しさ。
YoutubeにDallasの動画が上がっております。
2010年の開幕、という感じですね。
ネクタイ締めてるSeanを見るたびに色っぽいなぁと思う。
KrisとMurrayがネクタイ締めてるの見たことないなそういえば。
すごく見たいんですけど。

いつぞやAlanが、自分たちのしているツアーはたったのひとつだと言っていた。
1993年に始まった、まだ終わりの見えない、Great Big Seaというツアー。
ぞくぞくしますね、こういう概念。どこまで行っても道半ば。
この3月に、そのツアーも18年目に突入します。
Darrellのいない時間が、もうすぐ、いた時間を追い越す。
(SeanだってDarrellと同じ道を選びたかったんじゃないかと、
 LFBEを聴きながら思う。罪悪感に満ち満ちた曲を。)
走ったり歩いたりとまったりしながら、どうぞ来年に繋がる今年を進んで。

公式にBobのインタビュー記事ふたつ。In the Media
記事の数だとAlanとBobって割と拮抗してる気がします。
そういう風に思うとき、2004年の某番組にて、司会者が、
「Bobはあなたたち2人(AlanとSean)よりずっとまともだから」
と言っていたのを思い出す。
この番組の動画はYoutubeで見られますが、Alanのfrontmanたる所以を見ます。
その場の雰囲気を掴む能力。と言いましょうか。
frontmanの責任としてあのとき受け答えをしたのだろうけども、
Alanにしかきっとあれはできなかった。
それは、Bobが弾ける楽器の数についてのやりとりを見てもわかる。

Toshの日記(3月4日分)
OKPでKrisがドラム狂だって言われてたけれど、
この記事読んだらほんとにそうなのかもしれんと思った。笑える。
なんだか……30代と40代の差は大きいなぁと思った。無駄に。
置いてかれないようについていってよ、おじさんたち。
しかし締めの言葉がカッコいい。人生はたった一度。
彼も人生を生きるために生きている人なのかしら。
//麻生太郎/新潮新書217

読むと元気になれます。
20日間で4回増刷。すごいですよね。

別に麻生氏について知ってることが多いわけでもないのですが、
言葉の意味をきちんと信じる方だとは存じております。
上を向いて歩けば上向きになる。
そう信じるから、下向きで歩くのをやめようと呼びかける。
状況を明るいほうへ持っていくための、根っこのところでの意識改革。
これなぁ、本じゃなくてね、もっと大々的に言って欲しかったなぁ。
信じる信じないは自由だけれど、ちゃんとまっすぐに、伝えて欲しかった。
そしたらそのとき、信じたかもしれないのに。
彼はこの本で、国家は国民のものだと、ちゃんと言ってる。

しかし「未曽有」の読めない方が「慶賀」を書けることは驚きだった。
慶賀。よろこびいわうこと。へぇ。知らなかった。
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HN:あず/relieur
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自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
:いしいしんじ、江國香織、梨木香歩、藤沢周平、福井晴敏、
Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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