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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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//麻生太郎/新潮新書217

読むと元気になれます。
20日間で4回増刷。すごいですよね。

別に麻生氏について知ってることが多いわけでもないのですが、
言葉の意味をきちんと信じる方だとは存じております。
上を向いて歩けば上向きになる。
そう信じるから、下向きで歩くのをやめようと呼びかける。
状況を明るいほうへ持っていくための、根っこのところでの意識改革。
これなぁ、本じゃなくてね、もっと大々的に言って欲しかったなぁ。
信じる信じないは自由だけれど、ちゃんとまっすぐに、伝えて欲しかった。
そしたらそのとき、信じたかもしれないのに。
彼はこの本で、国家は国民のものだと、ちゃんと言ってる。

しかし「未曽有」の読めない方が「慶賀」を書けることは驚きだった。
慶賀。よろこびいわうこと。へぇ。知らなかった。

それはそうと、政治家はもっと上品な会話をした方がいいのでは。
国会中継見てると恥ずかしくなるので。本当に。
一応学のある人たちが肘ついて野次るなんて何様ですか。
品性を疑うわ。
そんなんだから政治離れが起きると思うのだけど。
不況のせいでもなんでもない、ただその姿勢に応援できないから離れていくのだと。
日本の政治家にはもう少し強い声で語ってほしい。
国民がちゃんと聞き取れるくらいはっきりと、共感できるくらいきっぱりと。
応援したくなるくらいの熱意と誠意を込めて。
あ、この本は丁寧に書かれておりました。
藤原氏よりも丁寧な日本語で書かれておりました(彼の魅力はあの素朴な文体だけども)。


ここ2年くらい日本論みたいな本をよく読んでる。
しばしば自分が一体なになのかわからなくなるせい。
ちなみにわたしの読む日本論は、藤原正彦氏・齋藤孝氏を中心にするために
愛国主義寄りに傾いております(patrioticとnationalisticは別物)。
日本語を絶対的にみているせいでしょう。
友人が正岡子規のファンで、昨今の言語崩壊を嘆くわたしに
新しい言葉を取り入れなかったら日本語は死ぬ、と言ってくれたけれど
夏目漱石は日本語の滅びる未来を予見しているから別に殺してもいいんじゃないの。
と思わないでもない(本気というわけじゃない)。
この死ぬというのは文語体口語体の完全一致という意味?
一切の「変化」という生物的行動を止めるという意味?
言語の行き詰まりは膿むかしら。
新しい言葉を作れない言語はそこから死滅に向かうのかしら。
それは崩壊とどちらがタチが悪い?
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自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
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Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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