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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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没個性
わたしは開会式はじっと見てたのですが、閉会式は見そびれました。
聖火が消えるところでアコーディオンが演奏されていたのだけNHKで見ましたけれども。
豪華だったようですねぇ。いやはや。
カナダの名家勢ぞろいという感じじゃございませんか。
知り合いにSimple PlanもNickelbackも合衆国だと思っていた人がいますが。
まぁつまりそういうことですよね。
北米らしさはあっても「カナダらしさ」をアピールし損ねたと。
(開会式で結構アピールしたから、もしかしたら閉会式は控えたのかもしれません。)
全体的に若い子向けだった反省もあるようです。
大体、冬競技ができる国なんてほとんど先進国で、その国のほとんどは少子化です。
ということは競技を見る人は30歳未満の人口より確実に以上の人口のほうが多いのですよ。
(若さをアピールしたかったのかしら、老後に住む国認定されてるから。)
それにもかかわらずポップで今どきに閉会式を設定をしてしまったのは、
これはお隣が合衆国というジレンマからくるのだと思うのです。
こいつらはウチのですから! という主張だったのかも。
自己は差異化でしか存在し得ないとして、どこにそのボーダーを置くか。
それを世界に名だたるアーティストで締めくくった。
大衆受けを狙った文化というか「受け入れられ易い」文化。
拒否反応の起こりづらい、とも言えると思います。
でもそれは聞き流されるだけですよね。ファンはそこからは作れない。
「いいんじゃないの」としか思われないのなら成長はできない。
同じことはでも、日本でも言えるのではないかしら。
おもねるという言葉が適切かどうかはわからないのだけど、色を強く出せない。
なあなあに纏まってしまう、というか。
似たり寄ったりというか。
ジャニーズの顔が見分けつかないのと同じというか。

こう言うのもなにですが。
個性を押し出して始まったのに、世界標準的なもので終わって良かったのかしら。
いや、見てなかったのですから確かなことは存じません。
バンクーバーでやったのなら、ウェスタンを押し出すこともできたと思います。
一度カルガリーでもやっているのだから、もう少し個性を出しても良かったのでは。
世界にあわせる必要はない。
祭典の間は、絶対に、見る人はみんなホストにあわせてくれるから。

26日の動画。わくわくしました。
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自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
:いしいしんじ、江國香織、梨木香歩、藤沢周平、福井晴敏、
Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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