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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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Gaelic Storm

新譜情報(遅くなりました……!!)

Cabbage、夏リリース。
フリーダウンロードのイメージがカッコよくて大慌てでDLした。
What's The Rumpus? ののんびりした印象から一転、
夜会のイメージというか、うーん、スタイリッシュですね急に。
(女性がいるとこういうときとても華やかで見た目がいい。)
PeteとJessieににやにや。このふたり好きなんです(Samurai Setの素敵なこと!)

それでアルバムのジャケット。
いいねいいね、ああいう、賃金労働者。
合衆国のちょっと古いドラマを連想させられる。
CDは6月ぐらいのリリースになるのかしら。
しかし夏にリリースで予約がvery very soon とな?
(だったらじきにGBS Xの予約も開始されるのではなかろうか。)
今回で8枚目のスタジオアルバム(Special Reserveはベスト盤)。
15年目を迎える彼らが、変わりながら変えながら進んでいく。
今からもうわくわくですよ。
(DLFの曲、Raised On Black and Tansで購買意欲がぐっとあがった。
 15年目も全力でアイリッシュなGSを応援します。)

Gaelic StormはタワレコでもCDが輸入版で置いてあるという知名度ですが、
Twitterのフォロワー数がSeanよりも少ないんですね。
(Paul BrandtはSeanよりもさらに多い。)
個人的に彼らはとても有名人だと思っていたので、
意外なForumのまったり具合を見ると違和感を覚える。
メンバーがころころ替わるのが原因かなぁ。
わたしは中途参加者の常として自分が入ったときのメンバーが好きなので、
GBSにもGSにもFGにも、メンバー交代を重ねてほしくない。
どうぞ現状維持で走り切ってほしい、この3組には。
過去にそれぞれのファンが、そうであると信じていただろうけれど。

シン=フェイン党に率いられた民衆の反乱(1919-1921)
の鎮圧のために派遣された英兵、という意味。
tan、というのは「黄褐色の、皮なめしの」という意味で、ちょっとJames Joyceを連想した。
Dubliners(1914)の一発目に"The Sisters"という短編が来るのだけれど、
この中にtawny goldという言葉が出てきます。
西向きの窓が黄金色の雲を写すシーンの描写として。
このtawnyがちょうどtanと似た意味なんですね、「黄褐色の、なめし皮の」
英兵の制服がいったいいつから黒とカーキ色だったのか存じませんが、
この描写がafter sunsetということはこの窓は英兵を表しているということもできるのでは。
(tawnyはライオンの鬣の形容色だから、大いにありうる。)
神父の死へ続く道で「ぼく」を迎える、そういう、色。

Raised On Black and Tansは、そういうアルバムかもしれない。
そんな(抑圧された)環境で育てられて、という意味だと思うのだけど。
どれだけこの予想が外れるかが楽しみ。
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HN:あず/relieur
HP:SailingDay
性別:女性
自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
:いしいしんじ、江國香織、梨木香歩、藤沢周平、福井晴敏、
Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
全力でGBSを応援中
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