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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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2009 Feb. 激ロック

Fiddler's Greenのインタビュー記事です。
Ralf(Albiって呼ぼうかいつも迷う)の口調が! うっかり笑った。
いやすみませんわたしの想像とまるで違ったもので。
YoutubeのSpeedfolkというアカウントにSports Day~のメイキングがあって、
そこで聞こえたドイツ語の語感があの日本語にまるでマッチしない。
紳士的で荒っぽい感じ。慇懃で粗野な感じ。
ううん難しいな。なんか語尾はつかないイメージなんです。
「~なんだ」「~だよ」と言われてどぎまぎしちゃった。
語尾の「ね」、が要らないと思うのはわたしだけかしら。
まあ翻訳はおいといて!

Fiddler's Greenはそもそもそういう名前のトラッドがあるので
なんかIrishな意味があるんだろうなぁと思ってましたが。
そうか。引退した船乗りのイメージした世界なのか。
だからLukeyの船も緑なのかしら(あるいはただ単にIrishだから?)。
リーダーズ引いたら以下のようになっておりました。

  Fiddler's Green
   水夫の楽園≪船乗りが死後に行く、酒と女と歌の世界≫

--リーダーズ英和辞典第2版//研究社


Fiddlerは直訳で「フィドル/ヴァイオリン奏者」ですが、
drunk as a fiddlerで「べろんべろんに酔っぱらって」の意があります。
酔いどれの庭園なんですね。
海で人生を過ごしたのに、還る場所は陸なんですね。
しかし「女」って(笑)
そこに妻がいないといいけどな!

郷愁というよりは飲み倒して陽気でおちゃらけて、
明日の心配も今日の心配も昨日の心配も全部吹き飛ばす。
20年間ずっと。
だからきっと彼らは、もう20年経ったことが半分信じられないでしょう。
なにしろ10より大きい数は数えられないんだから。
(誤解を招くと困るので注釈すると、
 船乗りは一般的に、酒に酔って10より大きい数は言えないという設定があります。)
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自己紹介:
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好きな作家
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好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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