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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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これが不思議でならない。
日本人て本という形で文字を読むことが大好きなはずなんです。
でなければ新書や文庫が出るはずがない。
しかもその出版形態があんなに良質であるはずがない。
ペーパーバックと比べていただけるといいのですが、
柔らかなクリーム色の滑らかな紙に、質のいいインクで(滲むことなく)印字された日本語。
そしてカバーという存在。「本体」が汚れないための。
廉価で持ち運びやすいことが前提の文庫が、ですよ。
栞つけたりカバーつけたり良質な紙の使用は、明らかに「低価格」には邪魔者です。
わたしはペーパーバックをお風呂で読めますが、文庫や新書を読もうとは思いません。
畏れ多くてできません。
実際人に驚かれる。ペーパーバックだろうが、本を湿気の多いところへ持って行く事実を。
多分この本という形態に一種畏怖を感じている。
じゃあどうしてペーパーバックは大丈夫と割り切れるのか。
曲がりなりにもあれは本で、文字だって書かれていて、大好きな作家なのに。
持ってみたらわかる。
あれは軽すぎる。
まるで内容がないみたいに軽い。
そう思ったら、こんなに凝った文庫新書は、最後の防波堤なんだろうと思える。
本の価値を低めないための、最後の防波堤。
出版業界希望の友人が、もうネット配信の時代だから、
とか言ってましたが、違うだろう。どう考えても。
そうでなかったら同人誌即売会なんて存在しない。
言葉は、手で、ページをめくって直接読むものではないですか。
書き換え可能なデータではなくて、刻まれた文字として。
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