Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記
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//川端康成/岩波文庫緑81-3
駒子が島村の名前を書くシーンが好きです。
駒子の行動がとにかく愛しい。ずきんとくる。
Gaillyの作品を彷彿としないでもない。まるで違うけど少し近い。
ところで。
わたしはこれが翻訳されている事実が実に信じがたい。
どうやって外国語でこれを読むんだろうか。
ノーベル賞取った事実もよくわからん。
あれって結構限られた人間で選考してるんですよね。国際的と目されてる賞なのに。
なにがどう評価されているのか誰か教えてください……。
『伊豆の踊り子』もそうだけど、顕れるのを躊躇うくらいの感情が痛々しい、としか感想が持てない。
まあなんにせよよっぽど上手い翻訳なんでしょうね。
出だしと表現の美しさは異常ですよ、ねぇ。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/628e0b211e6c8098f6517e6dda177482/1259152171?w=144&h=176)
駒子が島村の名前を書くシーンが好きです。
駒子の行動がとにかく愛しい。ずきんとくる。
Gaillyの作品を彷彿としないでもない。まるで違うけど少し近い。
ところで。
わたしはこれが翻訳されている事実が実に信じがたい。
どうやって外国語でこれを読むんだろうか。
ノーベル賞取った事実もよくわからん。
あれって結構限られた人間で選考してるんですよね。国際的と目されてる賞なのに。
なにがどう評価されているのか誰か教えてください……。
『伊豆の踊り子』もそうだけど、顕れるのを躊躇うくらいの感情が痛々しい、としか感想が持てない。
まあなんにせよよっぽど上手い翻訳なんでしょうね。
出だしと表現の美しさは異常ですよ、ねぇ。
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華氏451//Ray Bradbury、宇野利泰 訳/早川SF1691
読んでて電車降り損ねた初めての本です。
映画先に観てたのですが、映画の秀逸さと原作の秀逸さがそれぞれ光ります。
あわせて読むと面白いかと思うのは齋藤孝さんの『読書力』。
そして関連づけて読んでも面白いのはWellsの「モロー博士の島」、Endeの『モモ』。
人間とは。その目的は、存在は、理由は。
幸福がその目的なら、人間としての幸福はどこにあるのか。
いつか終わる生命が、なんのために個々の幸福を追うのか。
わたしにはちょっとよくわかりません。なにが幸福でどうして追うのか。
生きていることが確かに惰性ではないと言い切る自信がないので。
映画だとラストに少し不安があるのですが、原作にはとりあえずそれは見当たりません。
ブラッドベリの緻密で静謐な、それでいてあたたかな文体が
ひょいっといとも簡単に物語に投げ込んでくれます。
読んでて電車降り損ねた初めての本です。
映画先に観てたのですが、映画の秀逸さと原作の秀逸さがそれぞれ光ります。
あわせて読むと面白いかと思うのは齋藤孝さんの『読書力』。
そして関連づけて読んでも面白いのはWellsの「モロー博士の島」、Endeの『モモ』。
人間とは。その目的は、存在は、理由は。
幸福がその目的なら、人間としての幸福はどこにあるのか。
いつか終わる生命が、なんのために個々の幸福を追うのか。
わたしにはちょっとよくわかりません。なにが幸福でどうして追うのか。
生きていることが確かに惰性ではないと言い切る自信がないので。
映画だとラストに少し不安があるのですが、原作にはとりあえずそれは見当たりません。
ブラッドベリの緻密で静謐な、それでいてあたたかな文体が
ひょいっといとも簡単に物語に投げ込んでくれます。
//吉田健一/岩波文庫青194-3
表紙がね! ワッツの「希望」なんですね!
この絵をTate Britainで見たときにこれはアイルランドだ、って思った。
目隠しして弦の切れたハープに耳を澄ます女性が、エリンだと思った。
鋭い痛みを伴う、まさに希望だと思います。
それと、この本と前の本両方に、
文字を書くとは存在の主張だ、みたいなニュアンスのことが書かれてて、
だったら自分どれだけ自己主張強いんだと思わされた。
絵を描いたとしても署名がされてなかったらそれは「自己の存在」は認識されませんからねぇ。
本の内容は、しっかりしてることと言ったらない。
固い、堅い、硬い。とにかく。
近代英国作家の、近代との関わり方、その作品と作者との関係、近代性。
うまく言えない。多分あまり上手く読めてない。
近代は贅肉的な時代だったと思います。余剰と飽和。締まりのなさ、広がり。
そこに「言葉」が存在するにはどういう形をとるのか、「芸術」としてどう表現されるのか。
書くことが存在の在りかなら、それを書き手はどういう意図で書いていて、
何を伝えたくて何を読者と作りたかったのか。
いやもしかしたら、徹底して自分を外から隔絶したかったのかもしれないと思う。
拡散でありながらしばりつける、という点で。
外から引きはがして確かめた自己を見たかったのかもしれないとか。
あぁもうレビューでも感想でもなくなってら。
ほんとに全然理解して読んでなかったんだろうなぁ。
書き手との教養の差が激しくてとてもついていけなかった。
気になったのが解説に紹介されていたことがら。
「翻訳とは、いかなる学問的見地から見ても不可能な作業である」
うん、まあね、それはそうでしょうよ。
一個の言葉の持つ意味を訳そうと思ったら全部の意味を洗い出さなきゃならなくなって、
そこにはロラン・バルトの言うようなノイズなんかが生じているわけで、
だったらそれはとても訳にならなくて、
だからこそ翻訳で読むのではなくて原書で読まなきゃ意味はないのですよ。
それが学問的である限り(学問的である限りでご容赦くださいな)。
しかし日本人は翻訳ものが好きですね、とはドイツ語の教授のお言葉です。
米独日は出版大国だと思っているのだけど、日本の翻訳ものの多さは異常なようです。
じゃあみんな原書で読むんか! と驚いたけれど、別にそういうわけではないらしい。
ううんなんだかもったいないなそれは。日本人でよかった(翻訳の質も上がってるし!)
翻訳に関してはもうひとつ個人的な考えとして。
夏目漱石のI love you.
あれは、その状況を一緒に過ごしたこととして、
感情を絡めて情緒を共有するひとつの手段としての言葉だと思うのですが、
だとしたら翻訳は限りなくI love you. だと思う。
作品への、読者への、作者への。
限りなく一方的でとても情熱的な。
表紙がね! ワッツの「希望」なんですね!
この絵をTate Britainで見たときにこれはアイルランドだ、って思った。
目隠しして弦の切れたハープに耳を澄ます女性が、エリンだと思った。
鋭い痛みを伴う、まさに希望だと思います。
それと、この本と前の本両方に、
文字を書くとは存在の主張だ、みたいなニュアンスのことが書かれてて、
だったら自分どれだけ自己主張強いんだと思わされた。
絵を描いたとしても署名がされてなかったらそれは「自己の存在」は認識されませんからねぇ。
本の内容は、しっかりしてることと言ったらない。
固い、堅い、硬い。とにかく。
近代英国作家の、近代との関わり方、その作品と作者との関係、近代性。
うまく言えない。多分あまり上手く読めてない。
近代は贅肉的な時代だったと思います。余剰と飽和。締まりのなさ、広がり。
そこに「言葉」が存在するにはどういう形をとるのか、「芸術」としてどう表現されるのか。
書くことが存在の在りかなら、それを書き手はどういう意図で書いていて、
何を伝えたくて何を読者と作りたかったのか。
いやもしかしたら、徹底して自分を外から隔絶したかったのかもしれないと思う。
拡散でありながらしばりつける、という点で。
外から引きはがして確かめた自己を見たかったのかもしれないとか。
あぁもうレビューでも感想でもなくなってら。
ほんとに全然理解して読んでなかったんだろうなぁ。
書き手との教養の差が激しくてとてもついていけなかった。
気になったのが解説に紹介されていたことがら。
「翻訳とは、いかなる学問的見地から見ても不可能な作業である」
うん、まあね、それはそうでしょうよ。
一個の言葉の持つ意味を訳そうと思ったら全部の意味を洗い出さなきゃならなくなって、
そこにはロラン・バルトの言うようなノイズなんかが生じているわけで、
だったらそれはとても訳にならなくて、
だからこそ翻訳で読むのではなくて原書で読まなきゃ意味はないのですよ。
それが学問的である限り(学問的である限りでご容赦くださいな)。
しかし日本人は翻訳ものが好きですね、とはドイツ語の教授のお言葉です。
米独日は出版大国だと思っているのだけど、日本の翻訳ものの多さは異常なようです。
じゃあみんな原書で読むんか! と驚いたけれど、別にそういうわけではないらしい。
ううんなんだかもったいないなそれは。日本人でよかった(翻訳の質も上がってるし!)
翻訳に関してはもうひとつ個人的な考えとして。
夏目漱石のI love you.
あれは、その状況を一緒に過ごしたこととして、
感情を絡めて情緒を共有するひとつの手段としての言葉だと思うのですが、
だとしたら翻訳は限りなくI love you. だと思う。
作品への、読者への、作者への。
限りなく一方的でとても情熱的な。
日本戦没学生記念会 編/岩波文庫青157-1
傷つきながら読みました。
冒頭の藤谷氏の詩が、ひらがななのにあんなに強くて鳥肌がたった。
ギリギリで限界で踏みとどまって、人間でいようとする力強さ。
前を見る、未来を案ずる、日本を案ずる。その詩的なまでに研ぎ澄まされた感性。
ひとつひとつ拾う度に刺さって痛くて、声を上げて泣きたかった。
国に人民を殺す権利なんてない。
9条があってよかった。日本国民を国の都合で殺しませんとあれは言ってる。
それが甘い考えだとしても、その気概があればまだ大丈夫だと思う、わたしは。
母親に「笑ってください」と書かれた、その文字がいつも滲んだ。
さて。
自分のいかに不勉強なことかと突きつけられて狼狽しました。
考えるということは言葉を知らないとできません。考え方を知らないとできません。
教育の目的は、学科そのものの知識を与え、考え方も教えるものでなければ意味をなさない、
とわたしは信じる。
教科書の内容を削るなんて笑止。
ばかにするな。
あなたがたの後、国を背負う子どもたちを。
読んでる本が最近右寄りですね。次の本は違う予定!
傷つきながら読みました。
冒頭の藤谷氏の詩が、ひらがななのにあんなに強くて鳥肌がたった。
ギリギリで限界で踏みとどまって、人間でいようとする力強さ。
前を見る、未来を案ずる、日本を案ずる。その詩的なまでに研ぎ澄まされた感性。
ひとつひとつ拾う度に刺さって痛くて、声を上げて泣きたかった。
国に人民を殺す権利なんてない。
9条があってよかった。日本国民を国の都合で殺しませんとあれは言ってる。
それが甘い考えだとしても、その気概があればまだ大丈夫だと思う、わたしは。
母親に「笑ってください」と書かれた、その文字がいつも滲んだ。
さて。
自分のいかに不勉強なことかと突きつけられて狼狽しました。
考えるということは言葉を知らないとできません。考え方を知らないとできません。
教育の目的は、学科そのものの知識を与え、考え方も教えるものでなければ意味をなさない、
とわたしは信じる。
教科書の内容を削るなんて笑止。
ばかにするな。
あなたがたの後、国を背負う子どもたちを。
読んでる本が最近右寄りですね。次の本は違う予定!
雑記としか言いようがないのだけど。
今日のNHK歌謡コンサート。
BananaBoat。ありましたよね。
声量発音ともに素晴らしい歌声でしたが、聞いてる間中ずっと別なこと考えてた。
これ、GBSが歌ってるの聞いたことある。
それで慌ててYoutube探したらやっぱり歌ってた。
軽く感動した。
そうかああやって言ってるんだ、という。
普段歌詞なんかちっとも理解せずに音だけ聞いてるから。
なんかちょっと嬉しかったのなんて内緒。
今日のNHK歌謡コンサート。
BananaBoat。ありましたよね。
声量発音ともに素晴らしい歌声でしたが、聞いてる間中ずっと別なこと考えてた。
これ、GBSが歌ってるの聞いたことある。
それで慌ててYoutube探したらやっぱり歌ってた。
軽く感動した。
そうかああやって言ってるんだ、という。
普段歌詞なんかちっとも理解せずに音だけ聞いてるから。
なんかちょっと嬉しかったのなんて内緒。
Process Man、一部つまらん訳になってるので直しておきます。
日本語を提案するときに、
ブッセの「山のあなた」なんかをお手本にしてます。
完全な七五調にぴったりと訳されててリズミカル。
英語みたいに韻律が偶数だと日本語の場合はがたがたになる気がする。
偶数でリズム取ろうと思ったことないけど(そもそも取れるか微妙)。
できるだけ七五調のスマートな訳をしたい。少なくともトラッドは。
でもWedderburnはあれが限界です……。
----------
Nothing But A Song
新曲お披露目!
正直な話をしてもいいかな。
次のCD期待しちゃうよ。
ライブだからかもしんない。わからない。
まだ胸が熱い。
smile across my face としか言い得ない。
一音目でわかった。
わたしこの曲好きだ。
日本語を提案するときに、
ブッセの「山のあなた」なんかをお手本にしてます。
完全な七五調にぴったりと訳されててリズミカル。
英語みたいに韻律が偶数だと日本語の場合はがたがたになる気がする。
偶数でリズム取ろうと思ったことないけど(そもそも取れるか微妙)。
できるだけ七五調のスマートな訳をしたい。少なくともトラッドは。
でもWedderburnはあれが限界です……。
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Nothing But A Song
新曲お披露目!
正直な話をしてもいいかな。
次のCD期待しちゃうよ。
ライブだからかもしんない。わからない。
まだ胸が熱い。
smile across my face としか言い得ない。
一音目でわかった。
わたしこの曲好きだ。
// 岡田淳/理論社
日本の「児童文学」の地位の低さを批評した外国(英国?)の方がいた気がします。
国の将来を預ける子どもたちの読む本を重視しないとはなにごとか、という。
最近は向上してますよ。ね。
本題!
児童書の大御所、岡田淳さんの新作です。
今回は4作目の『ユメミザクラの木の下で』とは違う意味で泣けてくる。
愛しくて温かくてせつない。柔らかくて掬えなくてもどかしい。ちょっと甘い。異色かな?
でも勇気、機知、思いやり、というシリーズ10作の根底は揺るぎません。
12年来追っかけてますので、人生の半分以上で彼を読んでることになります。
彼のなにがすごいかって、まずは擬音語。魔法のようです。
それから人間の温かさ、というのですか。繋がり。大人と子どもの距離。考え方の違い。
いろんな形で人との関わり方を示してくれます。
そして、うまく言葉にならない、胸の内に詰まって小さく固まったものを、
そうっと丁寧に広げて、くっきりとちょうどいい言葉にしてくれるところです。
児童書の大事な点は、読み手と文章との距離が近いところにあると思います。
うそも偽りもなく共感できるところにあると思います。
見つけては、ああそうだ、それだ、って思うの。
例えば44ページ。
「ほんとうは歌っているひとたちと親しいのに、ここにいることに気づいてもらえない、ひとりとりのこされている、そういう感じがふいにしました。」
このあと主人公は叫ぶんです、気づいてほしくて。
わたしも静かに叫んでます。きっと聞き取ってもらえない言葉で。
成人して児童書に共感してんの、なんて侮るなかれ。
感性のすり減ったひとはそんなことできないんだから。
だから12年、わたしは彼を読んでるんだ。
この美しい日本語!
日本の「児童文学」の地位の低さを批評した外国(英国?)の方がいた気がします。
国の将来を預ける子どもたちの読む本を重視しないとはなにごとか、という。
最近は向上してますよ。ね。
本題!
児童書の大御所、岡田淳さんの新作です。
今回は4作目の『ユメミザクラの木の下で』とは違う意味で泣けてくる。
愛しくて温かくてせつない。柔らかくて掬えなくてもどかしい。ちょっと甘い。異色かな?
でも勇気、機知、思いやり、というシリーズ10作の根底は揺るぎません。
12年来追っかけてますので、人生の半分以上で彼を読んでることになります。
彼のなにがすごいかって、まずは擬音語。魔法のようです。
それから人間の温かさ、というのですか。繋がり。大人と子どもの距離。考え方の違い。
いろんな形で人との関わり方を示してくれます。
そして、うまく言葉にならない、胸の内に詰まって小さく固まったものを、
そうっと丁寧に広げて、くっきりとちょうどいい言葉にしてくれるところです。
児童書の大事な点は、読み手と文章との距離が近いところにあると思います。
うそも偽りもなく共感できるところにあると思います。
見つけては、ああそうだ、それだ、って思うの。
例えば44ページ。
「ほんとうは歌っているひとたちと親しいのに、ここにいることに気づいてもらえない、ひとりとりのこされている、そういう感じがふいにしました。」
このあと主人公は叫ぶんです、気づいてほしくて。
わたしも静かに叫んでます。きっと聞き取ってもらえない言葉で。
成人して児童書に共感してんの、なんて侮るなかれ。
感性のすり減ったひとはそんなことできないんだから。
だから12年、わたしは彼を読んでるんだ。
この美しい日本語!
いつも、なんだ、拍子抜けするんだけども、
メール書いて送ると、大体2、3行で返ってくるのね。
この、道具言語が……!! ってなる。
伝わればいいと思いやがって!
いやまぁ伝わればいいんだけども。
許可いただいたんでshowcase。まず5つ。
翻訳権とか特に問題ないのかしら。
いや別にいいんだろうけどさぁ。
(だったらあんなに仰々しく規約書くなっつーの!)
嗤われてると思うと腹立つわぁ……。
----------
America
新曲。Dream Out Loud と曲調がそっくりね。
気になる単語が聞こえて、BetweenTheRockさんのところ行ったら
60年前云々、と仰ってるんで間違いなくWW2直後の話、ですね。
まぁでも戦争そのものは関係なさそうです。アメリカ人の海兵が問題であって。
彼女のところで歌詞が耳コピで掲載されてます。
4曲公開されたのかな、これで、新曲は。
新アルバムはSB*と、随分近い、CDになる可能性が高い気がする。
でもそれは発売されればわかることだ。
メール書いて送ると、大体2、3行で返ってくるのね。
この、道具言語が……!! ってなる。
伝わればいいと思いやがって!
いやまぁ伝わればいいんだけども。
許可いただいたんでshowcase。まず5つ。
翻訳権とか特に問題ないのかしら。
いや別にいいんだろうけどさぁ。
(だったらあんなに仰々しく規約書くなっつーの!)
嗤われてると思うと腹立つわぁ……。
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America
新曲。Dream Out Loud と曲調がそっくりね。
気になる単語が聞こえて、BetweenTheRockさんのところ行ったら
60年前云々、と仰ってるんで間違いなくWW2直後の話、ですね。
まぁでも戦争そのものは関係なさそうです。アメリカ人の海兵が問題であって。
彼女のところで歌詞が耳コピで掲載されてます。
4曲公開されたのかな、これで、新曲は。
新アルバムはSB*と、随分近い、CDになる可能性が高い気がする。
でもそれは発売されればわかることだ。
// 藤原正彦/新潮社
齋藤孝、中西輝政、曽野綾子、山田太一、佐藤優、
五木寛之、ビートたけし、佐藤愛子、阿川弘之
以上9名の日本人との対談集です。
図書館に並んでいたのをタイトルで選んだら藤原正彦さんだった、という。
(そしてそれを計算ずくでタイトルを決めるんだから藤原さんのファンなんだって!)
彼は日本人の美的感覚、情緒、なんかを絶対的に信頼する数少ない日本人で、
日本語をこれでもかと擁護する賢明なる数学者です。
齋藤さんとの早期英語教育への断固反対と読書の推進から始まり、
中西さんと新大陸批判をしつつ伝統を味わい、
曽野さんとは日本の教育制度を見直し、
山田さんとの日本の精神文化と芸術対談、
佐藤さんとは(総括すれば)コミュニケーション能力について。
五木さんとは言葉の力と歌の魔力、引き揚げ経験、
ビートたけしさんとの数学、美的感覚の共有、
阿川さんとの英国、人間性、家庭談義。
全体を通しては、本を読むこと、声に出して読むこと、
いいものを感じること、日本の歴史を知ること。
これに尽きるとおっしゃってます。
右派傾向に見えないこともないけど許容でしょう。
というかこれぐらい持ってて当たり前の民族意識でしょう。
他者との比較でしか自己は存在しないのです。
そして国際化とは、決して、画一化ではないのです。
自己の確立と他者の尊重だと思ってます。
ところで印象深いのが五木さんとの歌謡曲対談。folkにはまっているせいもあって。
それでこのfolkっていう言葉の適訳をみつけました。
歌謡曲。
五木さんの定義がまたいいんです。
国民全体が感情を共有して歌える曲。
民族としての経験を共有しているから生まれる、そういう音楽。
音楽は閉鎖的に聴くものかもしれません、けど、広く聴ける音楽があってもいいと思う。
GBSはそういう音楽だと思うけど、同じような理由で彼らを好きな日本人は居るかしら。
齋藤孝、中西輝政、曽野綾子、山田太一、佐藤優、
五木寛之、ビートたけし、佐藤愛子、阿川弘之
以上9名の日本人との対談集です。
図書館に並んでいたのをタイトルで選んだら藤原正彦さんだった、という。
(そしてそれを計算ずくでタイトルを決めるんだから藤原さんのファンなんだって!)
彼は日本人の美的感覚、情緒、なんかを絶対的に信頼する数少ない日本人で、
日本語をこれでもかと擁護する賢明なる数学者です。
齋藤さんとの早期英語教育への断固反対と読書の推進から始まり、
中西さんと新大陸批判をしつつ伝統を味わい、
曽野さんとは日本の教育制度を見直し、
山田さんとの日本の精神文化と芸術対談、
佐藤さんとは(総括すれば)コミュニケーション能力について。
五木さんとは言葉の力と歌の魔力、引き揚げ経験、
ビートたけしさんとの数学、美的感覚の共有、
阿川さんとの英国、人間性、家庭談義。
全体を通しては、本を読むこと、声に出して読むこと、
いいものを感じること、日本の歴史を知ること。
これに尽きるとおっしゃってます。
右派傾向に見えないこともないけど許容でしょう。
というかこれぐらい持ってて当たり前の民族意識でしょう。
他者との比較でしか自己は存在しないのです。
そして国際化とは、決して、画一化ではないのです。
自己の確立と他者の尊重だと思ってます。
ところで印象深いのが五木さんとの歌謡曲対談。folkにはまっているせいもあって。
それでこのfolkっていう言葉の適訳をみつけました。
歌謡曲。
五木さんの定義がまたいいんです。
国民全体が感情を共有して歌える曲。
民族としての経験を共有しているから生まれる、そういう音楽。
音楽は閉鎖的に聴くものかもしれません、けど、広く聴ける音楽があってもいいと思う。
GBSはそういう音楽だと思うけど、同じような理由で彼らを好きな日本人は居るかしら。
11曲できた、ってのが6日のツイッターにあったので、4日で3曲は速い気がする。
あ、でも6分で作った曲もあるからそんなこともないのか。
次のアルバムも14曲構成。あとは磨くだけですね! 楽しみ。
そろそろGood Peopleぐらい聴いてみようかしらとは思ってる。
公式発売日に、お祝いで、歌詞が出てるやつ訳したいとは思ってる。
カウントダウンもしたいなぁとか思うだけ思ってる。
(実行予定です!)
ところでネット予約者って先行販売なのかしら。
郵送で加→日はあんまり時間掛からず届いたからまあ大丈夫でしょう。
よもや一週間以上出遅れるなどあるまい。
あ、でも6分で作った曲もあるからそんなこともないのか。
次のアルバムも14曲構成。あとは磨くだけですね! 楽しみ。
そろそろGood Peopleぐらい聴いてみようかしらとは思ってる。
公式発売日に、お祝いで、歌詞が出てるやつ訳したいとは思ってる。
(実行予定です!)
ところでネット予約者って先行販売なのかしら。
郵送で加→日はあんまり時間掛からず届いたからまあ大丈夫でしょう。
よもや一週間以上出遅れるなどあるまい。
//森田良行/中公新書1416
なにを書いたってでたらめになりそうなので読んでもらうのが一番良い。
納得するばかりだったのでアウトプットするのがばかばかしく感じる。
日本語は互換性がない、と常々思っておりましたが、日本人とは互換性がありました。
言葉は私たち自身だ、ということ。
言わなくたって判るから主語を落とす。
だってもちろん喋っている自己だから。
そんなわけで
・自分の視点に依存する
・話の流れに依存する
こういう性質になります。
これは内側にこもった(共有されてない情報については理解が及ばない)ようになっていて、
仲間内でわいわい、という日本人的(と呼ばれる)考え方にも通じる。
内側にこもる、というのは住所の書き方でわかる、と森田氏が仰っていて、
広い場所から狭くして特定する、枠組みを先に提示してスポットを絞る。
広く発信するのに向いてないってことですね。
そもそも一国でしか喋られてませんからねぇ。
文学的に美しい、時制に曖昧だからこそ可能な、水みたいに流れる言葉。
川みたいなものですか。
初めと終わりが決まっていて、その間を流れていく。
なにを書いたってでたらめになりそうなので読んでもらうのが一番良い。
納得するばかりだったのでアウトプットするのがばかばかしく感じる。
日本語は互換性がない、と常々思っておりましたが、日本人とは互換性がありました。
言葉は私たち自身だ、ということ。
言わなくたって判るから主語を落とす。
だってもちろん喋っている自己だから。
そんなわけで
・自分の視点に依存する
・話の流れに依存する
こういう性質になります。
これは内側にこもった(共有されてない情報については理解が及ばない)ようになっていて、
仲間内でわいわい、という日本人的(と呼ばれる)考え方にも通じる。
内側にこもる、というのは住所の書き方でわかる、と森田氏が仰っていて、
広い場所から狭くして特定する、枠組みを先に提示してスポットを絞る。
広く発信するのに向いてないってことですね。
そもそも一国でしか喋られてませんからねぇ。
文学的に美しい、時制に曖昧だからこそ可能な、水みたいに流れる言葉。
川みたいなものですか。
初めと終わりが決まっていて、その間を流れていく。
Hills of Connemara
Bonny Ship the Diamond / Tamlinn
Farmer's Frolic
Johnny Jump Up / Morrison's Jig
The Storm
Tell Me Ma
Rocky Road to Dublin / Kid on the Mountain
Sight of Land
Leaving of Liverpool
Sammy's Fancy
McCloud's Reel / Whup Jamboree
Road to Liskeard
映画史上に残るかの名作「タイタニック」の3等船室のパーティにて
音楽を担当したことで一躍有名になったGaelic Stormでございます。
イタリックにしたのが器楽曲。
GSは器楽曲が好きです。
Alanみたいに芯の通った声とかSeanみたいにやわらかいテノールが好きなので、
Patみたいな曖昧で揺れ動く声が苦手なんです。
人間的にはとても好きです。この動画で惚れたので。
Great Big Carbon Storm / Tell Me Ma
ステージを魅せる、という技術。
音楽そのものですが、アイリッシュは総じて風を感じる。
FGでかまいたちと書きましたが、GSには攻撃性はまるで感じない。
高原を吹き過ぎる風という感じ。
礫は多めで。荒涼としたイメージでどうぞ。
吹き過ぎると言っても、吹き渡るよりは早足で、吹き抜けるよりはゆったりと。
もの悲しい痛ましい曲も、廃れた陽気な曲もお手の物。
GBSにもGSにも共通して言えることですが、
90年代のCDの方が、泥臭さというか、なんでしょう、磨きぬかれてない愛嬌がある気がする。
最近のは無駄なく洗練されて、まあそれはそれでいいんでしょうけど。
個人的にとっつきにくい感じがする。
参加自由開放型音楽、希望!
Bonny Ship the Diamond / Tamlinn
Farmer's Frolic
Johnny Jump Up / Morrison's Jig
The Storm
Tell Me Ma
Rocky Road to Dublin / Kid on the Mountain
Sight of Land
Leaving of Liverpool
Sammy's Fancy
McCloud's Reel / Whup Jamboree
Road to Liskeard
映画史上に残るかの名作「タイタニック」の3等船室のパーティにて
音楽を担当したことで一躍有名になったGaelic Stormでございます。
イタリックにしたのが器楽曲。
GSは器楽曲が好きです。
Alanみたいに芯の通った声とかSeanみたいにやわらかいテノールが好きなので、
Patみたいな曖昧で揺れ動く声が苦手なんです。
人間的にはとても好きです。この動画で惚れたので。
Great Big Carbon Storm / Tell Me Ma
ステージを魅せる、という技術。
音楽そのものですが、アイリッシュは総じて風を感じる。
FGでかまいたちと書きましたが、GSには攻撃性はまるで感じない。
高原を吹き過ぎる風という感じ。
礫は多めで。荒涼としたイメージでどうぞ。
吹き過ぎると言っても、吹き渡るよりは早足で、吹き抜けるよりはゆったりと。
もの悲しい痛ましい曲も、廃れた陽気な曲もお手の物。
GBSにもGSにも共通して言えることですが、
90年代のCDの方が、泥臭さというか、なんでしょう、磨きぬかれてない愛嬌がある気がする。
最近のは無駄なく洗練されて、まあそれはそれでいいんでしょうけど。
個人的にとっつきにくい感じがする。
参加自由開放型音楽、希望!
Irish Punkフェアをしているということで行ってきました!
uncleowenというレーベルのCDがpop/rock、Fの棚上段にずらっと並んでおいでです。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/628e0b211e6c8098f6517e6dda177482/1257678912?w=150&h=150)
Fiddler's Green! 個人的に好きです。
公式掲示板でTobiが「世界一セクシーなヴァイオリニスト」って言われてて、
まあわからんことも無いのでその称号は譲ることにする。
来年の3月に結成20周年を迎えるベテランバンド。
Drive~は輸入盤で、Sports~は音源だけ持ってます。
歯切れのいい爽快な、疾風のような音楽。かまいたち。
公式写真見るとわかるんですが、すごく、ドイツって感じ。
Stefanの重量感あるアコーディオンと
Tobiの高級感あるヴァイオリンが音楽大国を思わせる。
Youtubeにアカウントがあって(speedfolk)、
スタジオレポートとか、仲良くてほほえましい。
UNCLEOWENさんのMySpaceにて、BuggerOffの視聴回数が他を圧倒してて嬉しい。
(もし行かれた際はリスト最後の「LIVIN' LA VIDA LOCA」を聴いてみるといいですよ。)
Drive~ は Folks Not Dead が最高にカッコよくて、
Sports~ は Bottom of Our Glass が個人的に好きです。
そしてこのバンドは絶対GBSがすきなんですよ。
フォークソングだからなんとも言い切れないんですが、
Donkey Riding、The Night Pat Murphy Died、Lukey
上記はGBSが歌っているから歌っているのだと思われる。
(Mary Mac1個が被るぐらいなら何も言わんけども。)
DonkeyRidingはAnother Skyというアルバム、
残りふたつはDrive Me Madで聴けます。
DRは疑いようもなくカナダのトラッド。
そして真相は謎ですが、The Night Pat Murphy Diedは
ニューファンドランドのトラッドだと伺った。
Lukeyは一般的にはLukey's Boatと呼ぶそうです。
ちなみにDrive~ で、この2曲はどちらもひゃっほー! って叫んで始まる。
そういうとこ、破天荒でかわいい。
まあ、別にGBSのファンじゃなくても
FGは最初のアルバムにAnnabel Leeを収録していて、
これは米国の有名作家E.A.Poeの詩からとったものなので
新大陸に最初から興味があったとも取れないことはない。
そういう横の繋がりだって面白い。
uncleowenというレーベルのCDがpop/rock、Fの棚上段にずらっと並んでおいでです。
Fiddler's Green! 個人的に好きです。
公式掲示板でTobiが「世界一セクシーなヴァイオリニスト」って言われてて、
まあわからんことも無いのでその称号は譲ることにする。
来年の3月に結成20周年を迎えるベテランバンド。
Drive~は輸入盤で、Sports~は音源だけ持ってます。
歯切れのいい爽快な、疾風のような音楽。かまいたち。
公式写真見るとわかるんですが、すごく、ドイツって感じ。
Stefanの重量感あるアコーディオンと
Tobiの高級感あるヴァイオリンが音楽大国を思わせる。
Youtubeにアカウントがあって(speedfolk)、
スタジオレポートとか、仲良くてほほえましい。
UNCLEOWENさんのMySpaceにて、BuggerOffの視聴回数が他を圧倒してて嬉しい。
(もし行かれた際はリスト最後の「LIVIN' LA VIDA LOCA」を聴いてみるといいですよ。)
Drive~ は Folks Not Dead が最高にカッコよくて、
Sports~ は Bottom of Our Glass が個人的に好きです。
そしてこのバンドは絶対GBSがすきなんですよ。
フォークソングだからなんとも言い切れないんですが、
Donkey Riding、The Night Pat Murphy Died、Lukey
上記はGBSが歌っているから歌っているのだと思われる。
(Mary Mac1個が被るぐらいなら何も言わんけども。)
DonkeyRidingはAnother Skyというアルバム、
残りふたつはDrive Me Madで聴けます。
DRは疑いようもなくカナダのトラッド。
そして真相は謎ですが、The Night Pat Murphy Diedは
ニューファンドランドのトラッドだと伺った。
Lukeyは一般的にはLukey's Boatと呼ぶそうです。
ちなみにDrive~ で、この2曲はどちらもひゃっほー! って叫んで始まる。
そういうとこ、破天荒でかわいい。
まあ、別にGBSのファンじゃなくても
FGは最初のアルバムにAnnabel Leeを収録していて、
これは米国の有名作家E.A.Poeの詩からとったものなので
新大陸に最初から興味があったとも取れないことはない。
そういう横の繋がりだって面白い。
'09.11.02、某大御所のブログにて。
一応読んだ上での発言ですが、読みとり違いがあるかもしれません。
OKPのサーバー負担と内容のぐだぐだ感についての警告だと認識しています。
某お方が仰っていることはもっともだと思う、ことは思う。
あそこで発言の自由を主張するのは(変だと思うを通り越して)可笑しいし、
場をわきまえろ! って言いたい書き込みは時々ある。
それが文化的違いかもしれんと思わんことはないけど。
(少なくとも、それをスルーしてまるで触れないことはとても日本人的だと思う。)
ただ、だからってまるでそれをやめることが実際的だとは思わない。
更新のないサイトには普通足繁く通わない。それが公式でも。
OKPのOrdinaryDayが面白いから毎日通うって人はわたしだけじゃないと思う。
(あそこを見ない方だっているように。)
わたしはあれは、公式に行く理由づくりだと思ってる。
そもそもあのフォルダがあること自体奇跡に等しい。
普通一般で公式サイトでの私的な発言は削除対象だから。
それで、根底に彼らが好きだっていう共通項があって、その上で世界中の人と話せる。
ブログ作ったって見てもらえる可能性なんてどれぐらい低いか考えればいい。
大御所はそういうことを思いつかないのかしら(言い訳のしようがない僻みです)。
彼女が大御所たるだけの努力をしてることを知っているし享受してるけど、
そういう術を持たない人だっているのよ。
それをああいう場所で発散するのが場違いだって考えは間違ってないけど、
それはそれこそLet It Goですよ。日本人的に言えば。
だから彼女は熟考しろと仰っているわけですが。
熟考した上でいま毎日OKPを動かす方々が控えるなら、わたしは公式に行く回数が減る。
ホストは彼らで運営は管理者だけど、実際の運営はOKPerだから。
大体、どうでもいいスレにはレスつかないじゃない。
書き込むのも問題だけど、だからこそ、管理側が消さないのも問題だよ。
みんながみんな彼女みたいに完全に彼らに没入してると考えるのは間違ってる。
あれがあるから彼らが好きだって人だっているよ。
これを日本語で書いたところでどうにもならないことはわたしが一番わかってる!
英語に直したところでどうしよもないのもわかってる。
サーバー負担が酷いことも想像に難くない。
どれくらいの費用であれを維持してるかは知らない。
でも情熱と良識が同居できるとは必ずしも言えない。
これがわたしのファンとしての立場で、
多くの人がサイトを毎日訪れるのが嬉しい。
これはわたしの、管理者としての立場です。
彼女の批判は妥当だと思う。
だからこそ、それをブログという彼女のテリトリでなくてOKPで言わないことに意見したい。
そしてなにより、彼女の意見それ自体は北米在住だから言えるにすぎないんだよ
と、世界の極東で意見を申し立てる。
一応読んだ上での発言ですが、読みとり違いがあるかもしれません。
OKPのサーバー負担と内容のぐだぐだ感についての警告だと認識しています。
某お方が仰っていることはもっともだと思う、ことは思う。
あそこで発言の自由を主張するのは(変だと思うを通り越して)可笑しいし、
場をわきまえろ! って言いたい書き込みは時々ある。
それが文化的違いかもしれんと思わんことはないけど。
(少なくとも、それをスルーしてまるで触れないことはとても日本人的だと思う。)
ただ、だからってまるでそれをやめることが実際的だとは思わない。
更新のないサイトには普通足繁く通わない。それが公式でも。
OKPのOrdinaryDayが面白いから毎日通うって人はわたしだけじゃないと思う。
(あそこを見ない方だっているように。)
わたしはあれは、公式に行く理由づくりだと思ってる。
そもそもあのフォルダがあること自体奇跡に等しい。
普通一般で公式サイトでの私的な発言は削除対象だから。
それで、根底に彼らが好きだっていう共通項があって、その上で世界中の人と話せる。
ブログ作ったって見てもらえる可能性なんてどれぐらい低いか考えればいい。
大御所はそういうことを思いつかないのかしら(言い訳のしようがない僻みです)。
彼女が大御所たるだけの努力をしてることを知っているし享受してるけど、
そういう術を持たない人だっているのよ。
それをああいう場所で発散するのが場違いだって考えは間違ってないけど、
それはそれこそLet It Goですよ。日本人的に言えば。
だから彼女は熟考しろと仰っているわけですが。
熟考した上でいま毎日OKPを動かす方々が控えるなら、わたしは公式に行く回数が減る。
ホストは彼らで運営は管理者だけど、実際の運営はOKPerだから。
大体、どうでもいいスレにはレスつかないじゃない。
書き込むのも問題だけど、だからこそ、管理側が消さないのも問題だよ。
みんながみんな彼女みたいに完全に彼らに没入してると考えるのは間違ってる。
あれがあるから彼らが好きだって人だっているよ。
これを日本語で書いたところでどうにもならないことはわたしが一番わかってる!
英語に直したところでどうしよもないのもわかってる。
サーバー負担が酷いことも想像に難くない。
どれくらいの費用であれを維持してるかは知らない。
でも情熱と良識が同居できるとは必ずしも言えない。
これがわたしのファンとしての立場で、
多くの人がサイトを毎日訪れるのが嬉しい。
これはわたしの、管理者としての立場です。
彼女の批判は妥当だと思う。
だからこそ、それをブログという彼女のテリトリでなくてOKPで言わないことに意見したい。
そしてなにより、彼女の意見それ自体は北米在住だから言えるにすぎないんだよ
と、世界の極東で意見を申し立てる。
//高橋哲雄/岩波新赤版895
タイトルが素敵ですね。『歴史を歩く』。
歴史を歩いてそこにいる人たちを知る、その人たちの性質のルーツを知る。
日本人は西洋の、こういうお国柄ネタに暗い。
Alanが自分たちを「半分アイルランドで半分スコットランド人」と言ってたときに、
飲んだくれだけど支払いは嫌いだから、って脚注する。
そこではじめてスコッツがケチなんだなーって知ったのです。
この本では、史実的側面よりは文化的内面に始終します。
(史実寄りな本ならレンウェックの『とびきり哀しいスコットランド史』が読みやすい。)
ロマンチックでエリートな国、スコットランド。
20世紀のアメリカを見るつもりで18世紀スコットランドが読めます。
そんなとこでKrisですが、公式bio。
一段落目の生い立ちはなんぞ、と常々思ってたのだけど、ちょっと納得した。
貧乏からくる勤勉、努力、克己心、向上心は、そのまま丸ごとスコッツなんだそうです。
禁欲的な長老派がいかにも言いそうなことですね。
わたしは光を勝ち取りにいくプロテスタント的な考え方が好きです。
20キロ弱のドラム引きずって将来を見据えてた少年はもっと好きです。
タイトルが素敵ですね。『歴史を歩く』。
歴史を歩いてそこにいる人たちを知る、その人たちの性質のルーツを知る。
日本人は西洋の、こういうお国柄ネタに暗い。
Alanが自分たちを「半分アイルランドで半分スコットランド人」と言ってたときに、
飲んだくれだけど支払いは嫌いだから、って脚注する。
そこではじめてスコッツがケチなんだなーって知ったのです。
この本では、史実的側面よりは文化的内面に始終します。
(史実寄りな本ならレンウェックの『とびきり哀しいスコットランド史』が読みやすい。)
ロマンチックでエリートな国、スコットランド。
20世紀のアメリカを見るつもりで18世紀スコットランドが読めます。
そんなとこでKrisですが、公式bio。
一段落目の生い立ちはなんぞ、と常々思ってたのだけど、ちょっと納得した。
貧乏からくる勤勉、努力、克己心、向上心は、そのまま丸ごとスコッツなんだそうです。
禁欲的な長老派がいかにも言いそうなことですね。
わたしは光を勝ち取りにいくプロテスタント的な考え方が好きです。
20キロ弱のドラム引きずって将来を見据えてた少年はもっと好きです。
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HN:あず/relieur
HP:SailingDay
性別:女性
自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
:いしいしんじ、江國香織、梨木香歩、藤沢周平、福井晴敏、
Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
全力でGBSを応援中
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