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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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//RomanMyth/Geraldine McCaughrean,Tony Ross

子供向けのローマ神話本。
タイトルが焚書だったので読んでみただけ。
同時収録であひるの話が入っているのだけど、こちらは読んでない。

焚書というのはいつの時代もそうだけど、書かれている内容を危険思想とみなして
それを読まれないためにすることなんですね。
始皇帝もナチも、『華氏451』でも。
書物は読まれる前提で書かれ、政治政策に合わないという理由で権力者が焼く。
ここでは、その焚書の意味は半分正しくない。
読まれるために書いたのに焼くのは書き手本人で、目的は権力者を追放すること。
そして、焼いてしまうことで書物そのものの価値を高めています。
めだかと一緒ですね。
数が少なくなると有り難みが出てくるわけです。
なにしろ有り難いので。
これは『華氏451』の解説でも書かれていましたが、
大量出版時代で書物が溢れかえるようなご時世、
これも読むべき本を見失うという点では焚書に通ずるのではないかしら。
JoyceがFinnegans Wakeで述べるように、Gutenbergは本の価値を殺した。
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