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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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佐々木正明//扶桑社新書075


日本人にとって極めて不愉快な内容になっています。
なっていますので、この事実を必ず容認してください。
海洋立国の、どうして漁業を政府が守れないのか不思議でしょうがない。
カナダのシー・シェパードに対する事例が載っていますが、これがかっこいい。
太平洋カナダのアザラシ漁に妨害を行うのですが、それへのカナダ政府の対応。
漁が国民を守っていると知っているからできるのです。
日本の政治家も、鯨漁が国民を守っていると知るべきではないですか?

内容は、シー・シェパードの活動記録、そのリーダーであるポール・ワトソンについて、
SSの支援団体の実情について。
最後に日本鯨類研究所の石川創氏のインタビューがあります。
現場の方の意見なのでぜひ読んでいただきたい。

それで、これを読むにはたぶん少し勉強が要ります。
まず、日本が一体なにをどこで捕鯨しているのか、それは正しいのか。
日本は南極で調査捕鯨を行っていますが、これはIWCで認められている区域です。
日本語では確認したのですが英語公式でそれをきちんと調べたいと思っています。

物事は見方によるのです。
どの面から見るのかは自分で決めるように。
わかっているのは、ワトソン氏が海洋生物を愛していて人間から守ろうとしていて、
日本の漁業はそれに圧迫を受けているということ。政府は救済していないこと。
立場によって見方は変わる。どれを採用しましょうか。
鯨漁の季節がじきに始まります。
海に出る人へは、つらいつらい時期になりますね。
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