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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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『何かが道をやってくる』//Ray Bradbury, 大久保康雄 訳/創元SF文庫612-01

原書(AVON社)で頑張っていたのだけれど、どうにも無理で日本語読みました。
最初は我慢して読まなきゃならなかった。ついていけなくて。
ジムとウィルがね。どっちがどっちなんだか。
途中でぱたりと見分けがつく瞬間がくるのだけど、それまでが苦痛。

Dandelion WineThe Halloween TreeFarewell, Summerと同じく死と戦う少年の話。
Poeの後継者、という感じがびしばしします。幻想文学の傑作。
あぁいいなぁ、と思ったのは、タイトル。
「この道」は町へ通じる道。
初めにやってきた秋の人間、真夜中過ぎ、それを追い払って夏の人間がやってくる。
これは真夜中過ぎたらmorningと言える英語ならではの作品だと思う。
日本は丑三つ時を越えるまでは夜だもの。
珍しく大人が活躍するなぁと思った。
53歳だからできた活躍の仕方だろうなぁ。

個人的には決定的な解決が描かれていないことに好感が持てます。
相変わらず男尊女卑的な視点も見えますけれど。
現代医学の発見をすでに1962年に知っていたのかと思うと頭が下がる。
つまり、笑いが死を遠ざけるということを。
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自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
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Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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