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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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幸福について//Arthur Schopenhauer, 橋本文夫 訳/新潮社文庫シ6-1

読むのしんどかった。
200ページ越えた時点で漸く文体と書き方に慣れた。
なぜ……改行がされない……。
内容は人生に関する箴言。生き方の指針に、と思って。
人間は幸福のために生きる、というのは迷妄なんだそうです。
幸福の定義を行おうとわたしは思いませんが、人生は生きるためにあるのだとは納得する。
本書の中では、朗らかな人間は幸福だとされています。
そして自分の能力・才能に見合ったことをする人も。
ドイツ人はそう思う傾向が強いのかしら。
2006年のドイツ映画、「4分間のピアニスト(原題:Vier Minuten)」の述べることも同じ。
才能を発揮することこそ生きる人がするべきこと。
それが生きているということ。
それが幸福ということ。

ドイツ映画って妙にピアノが出てくる。(あれだけ音楽家を輩出するなら自然な流れ?)
「戦場のピアニスト」「ヒトラー最期の12日間」、「善き人のためのソナタ」。
もちろん出ないのもあります。「ベルンの奇跡」それから「ヒトラーの贋札」。
最近映画観てないな、ワンピのが最後だ。

今月、あと一冊読み終える予定!
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