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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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//萩尾望都//小学館文庫はA-1

すごく面白かった!
はぎおもと、と読むそうです。何度も読んだ。
すーごく面白かったけど、人に薦めづらい。
文字の多い漫画苦手な方は多分読めない。
スペースオペラ苦手な方も多分読みづらい。
歴史とか神話とか苦手な方もどうだろう……。
いやでもほんとに面白かったのですよ。
内容は、SFでミステリでBL風味、かな?
宇宙大学の入学試験を10人一組になって宇宙船で行うのですが、11人いる。
さあ大変、試験を受ける資格のない人は誰だ、果たして自分は合格できるのか?
表題作の中編とスピンオフ中編が1作、おまけの短い漫画が4作。
一冊でたっぷり楽しめます。


キャラクターに重複が見られたのが残念でした。
11人いるしそんなに長い話じゃないので肉付けが難しいかとも思いますけれど。
表題作でしっかりと人格が出ているのは6人でしょうかね。
要るんだか要らないんだかわからないキャラクターが3人。
個人的に王さまが人間過ぎて好きすぎる。だが腹立つ。
好みなのはヌー。頭の形きれい。僧侶とかなんだそれツボすぎる。


異人種間交流の話が大好きです。
文化とか常識の違いの上に成立する、その差異を埋めようとする、
そういうところが好き。
そういう違いがそもそも面白いよね、常識の範囲外、偏見の外側。
友人にロボットと人間の恋が割に好き、とおっしゃる方がいるけれど
それよりは断然異人種間がわたしは好き。
お互いの人種に誇りがあればあるだけいい。
だってそこには相手への理解がある。
ロボットは生命体ではあり得ないという持論があって、
たとえAIと感情が付属品でも彼らには生きている実感はないと思うの。
それに、彼らが人間と同じ場所に存在する理由がわたしにはわかりません。
少なくとも高性能であればあるだけ人間と恋はしないでしょう。
しても悲しいだけの恋ならそんなの誰もしたくないのでは。
だったら人形相手の人間の恋の方が楽しい。わたしにとっては。

こうやって真面目に考えると場がしらけるからしないけど、
考える価値はあると思うの。実際。
でもこれはただのお話だからその土台に対して攻撃をするのは話題へのマナー違反ですね。
ごめんね。自分だったらどんな話にする、とかを喋るべきだったかな。
ロボットと人間が恋すること前提なら、たとえばどうだろう。
ロマンチストのロボットと科学者の人間がいい。
科学者はロボットを被験者としてその感情を科学するのです。
皮肉が過ぎてる。
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自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
:いしいしんじ、江國香織、梨木香歩、藤沢周平、福井晴敏、
Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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