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Great Big Seaに関する雑談、その他音楽、あるいはただの読書日記

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お花見の季節ですね。
昨日までの曇天とは打って変わった朗らかな天気です(少なくともわたしの在住地は)。
ただ風が強くていかんですね。
暑さ寒さも彼岸までと云いますが、まだ寒さは残ります、ご自愛ください。

桜は、風にさらわれた花びらがはらはらと散るのが美しいので、
ほとんと花ごと落ちているのを見るに忍びない。
しかしあの、ほの白く秘めた柔らかな色といったら。
艶やかという訳ではない、恋の似合う花だと思います。
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春です。春分です。風が強いです。
雀は1月のイメージが近いのだけど、春なのですね。

雀の巣といえば、塀ブロックの穴を思い浮かべます。
そこに雛がいても、決して、親切のつもりで預かろうと思わないこと。

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昨日はパ・リーグ開幕でしたね。
審判のコールにおいて、ボールとストライクが大リーグと同じ順番になったそうです。
慣れるの時間掛かるだろなぁ。
菜虫。優雅に聞こえる表現ですね。母音aの威力。
環形動物一般が苦手なので名前が違おうがわたしのシニフィエは同じなのですが、
菜虫のほうが制限用法でしょうか。緑色をしている気がする。

むかし、シジミ蝶を幼稚園のバス待ちに捕まえていました。
鱗粉が、体温の高い湿っぽい指先にくっついた。
今思えば、なんて残虐な子どもだったんでしょうね。
だんごむしを水の入ったビニル袋に詰めたりしてました。
考えられない。
なにしろ悪意なんてちっともなかった。

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書かなきゃいけないものとか読まなきゃいけない本とかあるけれど、
GSの新作が楽しみすぎて手に着かない。
期待しすぎている自覚はある。
GBS X(と映画)が吹き飛ぶくらいの衝撃だったもの。
七十二候
ひな祭りは桃を飾るのに、11日になってようやく「咲く」のですね。
我が家のひな祭りでは黄色の淡い桃が今年はありました。
桜も咲き始めました。高知県では開花宣言がされましたね。
日本という国は、個人的にとても、冬から春にかけてのこの時期が似合う気がします。
夜明けといいますか。
七十二候。二十四節気では啓蟄。
生憎の雨なのでもしかしたら虫も顔を出すのを拒んでいるかも知れません。
昨日は晴れていいお天気だったので梅を見に出かけました。
小学生のころ「梅の花とてんとう虫」というお話が教科書にありました。
1日暖かくなった日に出てきてたてんとう虫だけれど翌日がとても寒くて、
それを梅の花に助けてもらうお話だった気がします。
今日の冷たい雨に梅の花が落ちるのだと思うと残念極まる。
七十二候、月初めに春。
2月のカレンダーはなんだか見られる時間が短くて可哀想。
大抵バレンタインか澄んだ寒さの絵柄ですよね。
それで3月には綻んだ柔らかな絵柄。
わたしは壁掛けと卓上を使っているのだけど、概ねどちらもインテリアです。
そして今月はどちらも暖色とは言い切りづらいけれど優しい温かな色。

草木(そうもく)が纏った冬の気配を脱いで、蕾をそのまだ冷たい空気に触れさせる。
春を迎えるために。
今日(2月24日)は七十二候で「霞はじめて棚引く」だそうです。
清少納言を思い浮かべますね。『枕草子』。なんという感性。
平安時代、如月の冷たくしんとしたあけぼのは、それはそれは美しかったことでしょう。
『枕草子』冒頭は、冬はつとめて、このくだりが一番好き。
火桶の火も白き灰がちになりてわろし。
霜の白さと炭の灰の白さは価値も色も違う。
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自己紹介:
歴史(独愛蘇)と旅行が好き。
好きな作家
:いしいしんじ、江國香織、梨木香歩、藤沢周平、福井晴敏、
Christian Gailly、Ray Bradbury、Edgar Allan Poe、Oscar Wilde
好きな画家
:William Turner、Jacob van Ruisdeal、いせひでこ、いわさきちひろ
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